学術団体PERC(パーク、Professional English Research Consortium)は、公開される科学技術英語のコーパスとしては世界初・世界最大のPERCコーパスの無料オンライン検索サービスを、6月25日に開始した。サービスの運営は、小学館グループの株式会社ネットアドバンス(東京都千代田区、相賀昌宏代表)が担当する。
コーパスとは、専門的な処理がほどこされた大量の文書データベースのことで、すべての語に品詞情報が付けられ、さまざまな条件検索を通じて単語同士の結びつき方や文法パターン、例文を自在に引き出すことができる。実際に英語がどのように使われているかを、わかりやすい統計データと表で示してくれる画期的なリファレンスとして、実際に英語を書くときや、言語学、言語教育、辞書記述、語学教材作成などで幅広く利用できる。
PERCは国内外の言語学・英語教育に携わる研究者と大学、およびいくつかの出版社によって2002年に設立された学術団体。PERCコーパスは、医学、数学、物理、化学、生物学、エレクトロニクス、通信工学、コンピュータ工学など、22分野を代表する学術雑誌から許諾を得て集められた約1,700万語の論文から成り、2009年6月末まで、世界に向けて実験的に無料公開される。英語と日本語どちらでも検索可能。英語に関連する大学教員や翻訳家、ビジネスマンなどをはじめ、理科系の教員などにも気軽に利用できるサービスとなっている。
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