大学入試センターが4月に発表した、平成19年度大学入試センター試験英語リスニングテストの機器トラブルの検証結果によれば、トラブルの多くは受験生の操作ミスや誤解が原因だった。
リスニングテストの解答中に受験生から不具合の申し出があったICプレーヤーは406台。床に落とすなどした50台を除く356台をメーカーが検証、大学入試センター職員もヒアリング検査を実施したが、ICプレーヤー自体の異常は25台で、受験者の操作ミスが47台、受験生が不具合と受け止めたものが275台、原因不明が9台となっている。
解答開始前の作動確認中に不具合等の申出があり機器を交換した1,090台についても、機器異常は271台、受験者の操作ミスが503台、不具合と受け止めたものが249台だった。 機器異常の内訳は音声メモリーへのごみ付着、イヤホン不良、イヤホン差し込み部の接触不良などだった。
大学入試センターでは、機器の不具合に対する改善策として機器の製造・検査の精度を高め、クリーニングを徹底するとともに、受験生の誤解や操作ミスの対策として、操作方法について事 前に十分周知し、試験室にお ける指示も入念に行うことや、 事前に本年度使用 機器やホームページの操作ガイドにより、実際の問題音声を体験し、操作方法に慣れてもらうようにすることを挙げている。
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