文部科学省(伊吹文明大臣)国立教育政策研究所が平成17年11月に、高校3年生を対象に行った「高等学校教育課程実施状況調査」の結果を公表した。同調査は、平成11年告示の高等学校学習指導要領に基づく教育課程の実施状況を調査したもの。国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の6教科12科目について、ペーパーテストと質問調査を約15万人の生徒に実施した。
最多の29,880人が参加した外国語(英語)のペーパーテストでは、前回(平成14年)の調査との比較で、正答率が上がった問題数が4、変わらない問題数が16、下がった問題数が1という結果だった。正答率が上がった問題の多くは「聞くこと」に関する問題だった。
また、質問調査では、「当該科目が目指している入学試験や就職試験の対象になっているかどうか」という質問に対し、英語については45.6%が「対象となっている」と回答し、全科目中最も高かった。また「当該科目(英語)の勉強は大切か」との質問では、51.4%の生徒が「そう思う」と回答、「入学試験にや就職試験に関係なくても大切か」という質問でも、43.4%が「そう思う」と回答するなど、他の科目に比べ、英語の必要性を感じている生徒の割合は高かった。
[平成17年度高等学校教育課程実施状況調査]