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英語教育インタビュー
中村麻里先生インタビュー

小学校での英語の授業のレッスンプランがたっぷり詰まった、指導者向け英語教材『ホップ・ステップ・ジャンプ・イントゥー・イングリッシュ』シリーズの著者、中村麻里先生にお話を伺いました。

中村麻里先生
質問1:麻里先生、ご自身について少しご紹介いただけますか。

ええ。私は金沢市で英会話教室English Squareを主宰し、英会話指導、児童英語指導者への教授法指導や教材、記事の執筆などに取り組んでいます。また、ETJ (English Teachers in Japan)石川支部コーディネーターとして、ボランティアの仲間とワークショップの企画、運営をしています。ちょっと「学生」には見えないかもしれませんが、今は、イギリスのアストン大学修士課程TEYL(若年層英語指導)プログラムの修士論文に取り掛かっているところです。

質問2:麻里先生が執筆された『ホップ・ステップ・ジャンプ・イントゥー・イングリッシュ』(アールアイシー出版)という小学校英語教育向けの教材が、今月出版されるとお聞きしました。この教材はどのようなきっかけで書かれることになったのでしょうか。

2005年に、お手伝いさせて頂いてましたKanazawa ETJ Expoで、アールアイシー出版の社長、ジョン・ムーア氏と出会いました。金沢市は2004年、文部科学省からいわゆる「英語特区」の指定を受け、それ以来、金沢市立の全小学校が必須科目としての「英語科」を実施しています。ある意味、小学校英語教育では、金沢市は全国の先駆け的な存在だったわけです。ジョン氏とこの事について話し合っているうちに、「現場の先生方の役に立つ小学校英語向けのリソースブックを一緒に作ろう」ということで、意気投合したのです。

質問3:その当時すでに、どのような教材を作りたいという具体的な構想が、麻里先生の中にはあったのでしょうか。

ええ。私はずっと小学校英語のインストラクターの皆さんに教授法指導のトレーニングをさせていただいていましたから、先生方がどのような課題に直面されているかよく知っていました。当時、ほとんどの先生方が、多様な学習スタイル、学習経験、モチベーションのレベルを持った大勢の子どもたちに英語を指導することについて、ワクワクすると同時に、戸惑いも感じておられました。金沢市教育委員会は、副読本、サポート教材、定期的なトレーニングなどを準備されていましたが、それでも現場に立つ熱意にあふれた先生方は、毎日の指導案作りや教材作りにとくに苦心されていたと思います。「どんなに活動案を手に入れても、まだまだ足りない!」というのが現実のようでした。

質問4:『ホップ・ステップ・ジャンプ・イントゥー・イングリッシュ』の執筆にあったて、麻里先生は特にどのようなことに心を配られましたか。

『ホップ・ステップ・ジャンプ・イントゥー・イングリッシュ』の指導書には100近くのレッスンプランが収録されています。公立小学校の授業は45分ですが、この指導書の各レッスンプランには60分相当のアクティビティが用意されています。なぜだと思われますか。それは、先生おひとりおひとり、指導スタイルや指導環境が違いますので、それぞれに一番合う活動を選んで活用していただきたいからです。指導書には、フラッシュカード、CD、全レッスン分のコピー可能なワークシートにフォニックスの活動アイディア集も収録されています。この1冊に、忙しい先生方に必要なすべてのものが詰まっています。

質問5:全国の小学校の「外国語活動」では、担任の先生、ALT、日本人の指導者などが教壇に立つことになり、中には英語を指導するのは始めてという先生もおられますね。『ホップ・ステップ・ジャンプ・イントゥー・イングリッシュ』はどのような指導者向けの教材なのでしょうか。

すべての指導者に使っていただけます。指導案や英語指導のコツを紹介している章は、すべて英語と日本語の両方で書かれています。英語指導のコツの章は、とくに、初めて小学校で英語を教える先生方の役に立つと思います。英語を始めて指導される担任の先生には、教授書のレッスンプランに沿って自信を持って指導にあたっていただきたいですし、指導経験のある先生方には、それぞれのニーズに合わせて活動案や素材を使って、活動の幅を広げていただきたいですね。

質問6:麻里先生から直接指導法を学ばせていただく機会はあるでしょうか。

はい(詳しくはこちら)。 また、先生の在住されている市でのワークショップをご希望でしたら、までご連絡下さい。みなさんにお会いできます日を楽しみにしています。


■ 関連リンク:
中村麻里先生プロフィール
『ホップ・イントゥー・イングリッシュ』
『ステップ・イントゥー・イングリッシュ』
『Hop, Step, Jump into English Series: Introducing English Poster Set』
英会話教室English Square
ETJ (English Teachers in Japan)


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