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      <title>英語教育関連本・教材レビュー</title>
      <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/</link>
      <description>注目の英語教育関連本・教材のレビューを毎月掲載。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2011</copyright>
      <lastBuildDate>Fri, 04 Feb 2011 19:56:07 +0900</lastBuildDate>
      <generator>http://www.sixapart.com/movabletype/</generator>
      <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 

            <item>
         <title>『耳で覚える、目でわかる！楽しく学ぶ小学校英語』Phonemic awareness &amp; Alphabet recognition</title>
         <description><![CDATA[<br><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/490509030X"target="_blank">「耳で覚える！目でわかる！楽しく学ぶ小学校英語」(発音トレーニングCD付）</a> 藻谷ゆかり著　トレンドシェア</br>
<br>
<center><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/490509030X"target="_blank"><img alt="motanibook1.gif" src="http://www.eigokyoikunews.com/features/review/motanibook1.gif" width="150" height="200" /></a></center>
</br>

NPO法人英語１１９理事長、藻谷ゆかり氏による、本格的な「小学校英語の手引書」が出版されました。

アメリカの小学生も、Phonemic Awareness　（音素認識）を非常に丁寧に学んでいる実態なども紹介され、日本での小学校英語指導へのauthenticな指導法を推奨されていらっしゃいます。子供への読み聞かせに最適な35冊の絵本と、読み聞かせのポイントが紹介され、またネイティブの英語に近づく発音・発声方法がCD付きでトレーニングもできます。

この指導法で全国の小学校が指導をすすめれば、小学校の英語必修化は、大きく成功への道を進むと思います。オススメの一冊です！
]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2011/02/phonemic_awareness_alphabet_re.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2011/02/phonemic_awareness_alphabet_re.html</guid>
        
        
         <pubDate>Fri, 04 Feb 2011 19:56:07 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>英語教育学大系　第１巻大学英語教育学　— その方向性と諸分野</title>
         <description><![CDATA[<!--コンテンツここから-->
<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/446914231X?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=446914231X" target="_blank"><img src="/features/review/img/201004.jpg" alt="大学英語教育学" title="大学英語教育学" width="100" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=446914231X" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />



<br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">大学英語教育学会　監修<br />
森住　衛／神保尚武／岡田伸夫／寺内　一　編</span><br>
<br>
A5判　304pp.<br />
本体　3,200円<br />
大修館書店<br>
</div>

<div class="clear"></div>


<h2><strong>会員の総力を挙げて挑んだ大仕事</strong></h2>
大学英語教育学会が会員の総力を挙げて挑んだ大仕事である。この大仕事は，これから順次出版され全13巻に及ぶ。スタートである第１巻は「その方向性と諸分野」というサブタイトルの元に，前半は方向性について論じ，後半は諸分野の内容についてのコンサイスな概要になっている。読む方からすれば，第１巻でシリーズの全体像を把握し，そのあとは読者の専門と関心に応じてそれぞれの巻に飛ぶことができる。よく練られた構成である。<br />
<br />
少し内容を紹介しよう。「大学英語教育学の考え方」「大学英語教育と初等・中等教育との連携」「大学英語教育と関連領域との連携」「言語政策と大学英語教育」「英語教育政策」「大学英語教育と教員養成・現職教員研修」と非常に幅の広い分野をカバーしている。大学という視点からそれぞれの分野の本質的な方向について，現代的な問題の提示と今後の方向を明らかにしようという問題意識に溢れている。<br />
<br />
英語教育を全体的に展望すれば，大きな領域を占める中学や高校の英語教育については，常に問題が指摘され，完全とは言えないまでも何らかの改善の対策は取られてきた。多くの場合その改善の要求は，外部からのプレッシャーとしてなされた。例を挙げれば，この原稿を書いている時点では，大学入試センター試験が終了し，60万人近い高校生や過年度卒業生が受験している。それぞれの高校では，その成績の結果について受験生とそれを担当した英語教師も含めて，一喜一憂の光景が繰り広げられている。こういう状況に比べれば，大学の英語教育は微風地帯であったことは否定できない。もちろん大学の英語授業の改善について大学自体の中からの動きは，次第に顕著になって来ている。<br />
<br />
私は大学の英語教育の方向性と諸分野を論じた第１巻を拝読し，大学の先生方の中から，小，中も含めた英語教育改善のためのグランドデザインをうちたてようという意志を感じさせられた。まだ道は遠いが，今回のような企画を通して諸分野における問題意識が明瞭化されることを歓迎したい。そしてそれぞれの専門分野からすぐれた専門家を動員し組織できることは，大学英語教育学会の底力であろう。<br />
<br />
現在の状況は，世界が大きな曲がり角を迎え，教育そのものについても根本的な改革が必要な時に来ている。私たち日本が最先端を走っていたと思われる分野でも，いつの間にか遅れをとっていたということも出始めている。競争に勝つことだけが教育の目的ではないが，私たち全体が「心を引き締めなければならない時代」に入って来たことは確かであろう。ともあれ，教育は国家百年の大計である。これから次々と発刊されるシリーズに期待したい。<br />
<br />
（京都外国語大学教授　齋藤栄二）<br />
<br>
<br>
<span class="fontj9">&gt;&gt;『大学英語教育学』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/446914231X?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=446914231X" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>
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<center>＊　＊</center>
<br>
<span class="fontj9">出典：「英語教育」2010年4月号（大修館）<br>
From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; April 2010 Vol.59 No.1 (Taishukan)</span><br>
<br>

<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover2">
<a href="/store/eigokyoiku.html"><img src="/columns/taishukan/img/201004.jpg" alt="英語教育の最新版" width="110" height="156" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<a href="/store/eigokyoiku.html">月刊「英語教育」について</a><br>
<br>
<a href="https://www.eigotown.com/eigokyoikunews/taishukan/form.shtml" target="_top">定期購読申し込み</a><br>
<br>
→<a href="http://www.eigotown.com/t/eigokyoiku.html" target="_blank">大修館書店ホームページ「燕館」はこちら</a>
</div>

<div class="clear"></div>
</div>]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2010/03/post_34.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2010/03/post_34.html</guid>
        
        
         <pubDate>Tue, 30 Mar 2010 15:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>最新語用論入門12章</title>
         <description><![CDATA[<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469213268?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469213268" target="_blank"><img src="/features/review/img/201003.jpg" alt="最新語用論入門12章" title="最新語用論入門12章" width="100" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=4469213268" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />


<br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">今井邦彦　編<br />
ディアドリ・ウィルスン／ティム・ウォートン　著<br />
井門　亮／岡田聡宏／松崎由貴／古牧久典／新井恭子　訳</span><br>
<br>
A5判　242pp.<br />
本体　1,800円<br />
大修館書店<br>
</div>

<div class="clear"></div>


<h2><strong>関連性理論の名講義！</strong></h2>
本書には、通常の翻訳書なら標題紙の裏にある原著の書誌情報がない。編者のまえがきによれば、本書は原著者のロンドン大学での「内部用教科書」がもとになっており、この分野の最新の修正や発展も盛り込まれた、最先端の語用論の議論を知ることができる内容になっている。<br />
<br />
邦題のように『入門』でありつつも、特に関連性理論の近年の発展が、この理論が乗り越えてきた様々な理論との対比とそれらへの批判という構成でわかりやすく（関連性理論の難解さそのものは措くとして）論じられている。原著者は、スペルベル（Dan Sperber）と共に関連性理論を創始したウィルスン（Deirdre Wilson）とその弟子ウォートン（Tim Wharton）で、Wilson, “Pragmatic Theory”、“Issues in Pragmatics”、Wharton, “Logic and Meaning”という３つの授業の記録とのことである。公刊されていないものであることも本書の魅力だ。<br />
<br />
とはいっても本書を構成する12章には、講義録の断片の寄せ集めという印象はない。もっとも原初的なコミュニケーションのレベルから説き起こし（第１章の「動物のコミュニケーションと人間のコミュニケーション」など）、語用論の問いの本質（第２章「語用論の本質と目的」）、長く語用論の基盤とされてきたグライス（Paul Grice）の語用論（第３章）などを経て、柔軟性と一般性を旨とする関連性理論の基本的な考え方が示されていく。問いに対する解決の提案、さらにそれへの問い、そして解決案と繰り返される流れは、一つ筋の糸をたどっていくようでもあり、またそれが小気味よい。第４章「認知的関連性の原理」、第５章「伝達的関連性の原理」、第７章「明示的意味と非明示的意味」などと、交通整理された語り口は、そのまま原著者らの講義の様子をうかがわせるようだ。<br />
<br />
第８章以降は、本書の特徴の一つと言える「語彙語用論」が展開されている（第８章「語彙意味論へのアプローチ」、第９章「概念とカテゴリ化」、第10章「語彙的縮小」、第11章「語彙的拡張」、第12章「概念の転嫁的用法」）。語のレベルで意味論と語用論の区別が体系的に研究され始めたのはせいぜい2000年頃からだというから、まさに最新の分野である。語の意味の古典的な見解への批判から、プロトタイプ効果の問題点の指摘まで、認知言語学に関心の向きにも興味深いものだろう。<br />
<br />
議論は一貫してグライスとの対比、その批判という形で展開しているので、協調の原理を知るものには、それと関連性理論との相違点が明確で、より興味を引かれるにちがいない。あとがきに、さらに最新の理論にふれられるように、原著者ほかのウェブサイトがあげられているのも役に立つ。<br />
<br />
（慶應義塾大学教授　井上逸兵）<br />
<br>
<br>
<span class="fontj9">&gt;&gt;『最新語用論入門12章』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469213268?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469213268" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>
<br>

<center>＊　＊</center>
<br>
<span class="fontj9">出典：「英語教育」2010年3月号（大修館）<br>
From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; March 2010 Vol.58 No.13 (Taishukan)</span><br>
<br>

<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover2">
<a href="/store/eigokyoiku.html"><img src="/columns/taishukan/img/201003.jpg" alt="英語教育の最新版" width="110" height="156" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<a href="/store/eigokyoiku.html">月刊「英語教育」について</a><br>
<br>
<a href="https://www.eigotown.com/eigokyoikunews/taishukan/form.shtml" target="_top">定期購読申し込み</a><br>
<br>
→<a href="http://www.eigotown.com/t/eigokyoiku.html" target="_blank">大修館書店ホームページ「燕館」はこちら</a>
</div>

<div class="clear"></div>
</div>]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2010/03/12.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2010/03/12.html</guid>
        
        
         <pubDate>Mon, 01 Mar 2010 20:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>シップリー英語語源辞典</title>
         <description><![CDATA[<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469041742?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469041742" target="_blank"><img src="/features/review/img/201002.jpg" alt="シップリー英語語源辞典" title="シップリー英語語源辞典" width="100" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=4469041742" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

<br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">ジョーゼフ T. シップリー　著<br />
梅田　修／眞方忠道／穴吹章子　訳</span><br>
<br>
A5判　778pp.<br />
本体　6,000円<br />
大修館書店<br>
</div>

<div class="clear"></div>


<h2><strong>英単語の軌跡を辿る楽しさ</strong></h2>
待ち焦がれていた形の語源辞典が出版された。教育現場で役立つことは勿論、英語の語源に興味・関心をよせる人達にとってもまさに福音と言える。一つ一つの言葉の奥義を「読んで」実感できることは実に楽しい。民族の歴史も言葉の歴史から辿れるからだ。<br />
<br />
その意味で、訳書の形で本書を世に出した訳者達の熱意、出版社の見識と英断に敬意を表したい。<br />
<br />
本辞典の主な特徴として、次の諸点を指摘することができよう。<br />
１）「語源」＝originsとして捉え、その解説が実に分かりやすい。<br />
２）語義の変遷が詳しく、今日的語義成立の詳細な背景が分かる。<br />
３）語形成のメカニズムを、具体的に解説。語彙力増強に大いに資する。<br />
４）英単語のさまざまな事実やエピソードを通して、言葉に託す人間の深層心理を探索できる。<br />
５）音推移、二重語、人名などを扱うAppendixが充実している。<br />
<br />
以下、本辞典の特徴の一端を具体的に探って見ることとする。<br />
<br />
まず、shrine（神殿）。中世を通じ、書き物に関するあらゆることは聖職者と関係していた。そして、「（高価な筆記用具や写本を入れる）文庫（L. scrinium）→厳重に保管されて安全→殉教者や聖人聖遺物を納める物」を経て現在の意味を獲得したと書かれている。まさに、この語義の変化の道筋の知識は語彙の背景にある民族の文化を理解するうえで欠かせない。<br />
<br />
英語を母語としてきた人々は、語根を核として、語根の意味を方向づける接頭辞、品詞を決定する接尾辞によって多くの単語を生み出す。この営々と築き上げてきた英単語構成の「からくり」は彼らの英知の結晶に外ならない。具体例として、著者は語根 scribe、script（書く）をもつ14の英単語をあげている。その検証、説明たるや見事である。<br />
<br />
また、adderを引くとmad as a hatter が挙げられ、hatter（帽子屋）はすべてmadかと一瞬思うと、このhatterはadderの訛りだと説明される。次に、hat、hood、hut はゲルマン諸語に共通の同系語で、「頭（head）の保護」がその基本的概念であると、アングロサクソン語、オランダ語、ドイツ語、ゴート語で複眼的に例証する。<br />
<br />
本書の参照（〈　〉）は、多くの関連情報を提供する。achieve を参照すると、ラテン語 caput がフランス語を経て英語の、chief、mischievous、captain、capital、cape などになったことが分かる。楽しい発見である。<br />
<br />
adderの項末に（→auction）とあり参照すると、著者は異分析に触れ、人間らしい過誤とも言える adder 誕生の秘密を紹介する。<br />
<br />
命名には親の大きな願いが託される。「太郎と花子」が英語では「John と Jane」に当たることを知るのも楽しい。語源名の併記もまさに頼もしい。<br />
<br />
（元流通経済大学教授　瀬谷廣一）<br />
<br>
<br>
<span class="fontj9">&gt;&gt;『シップリー英語語源辞典』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469041742?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469041742" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>
<br>

<center>＊　＊</center>
<br>
<span class="fontj9">出典：「英語教育」2010年2月号（大修館）<br>
From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; February 2010 Vol.58 No.12 (Taishukan)</span><br>
<br>

<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover2">
<a href="/store/eigokyoiku.html"><img src="/columns/taishukan/img/201002.jpg" alt="英語教育の最新版" width="110" height="156" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<a href="/store/eigokyoiku.html">月刊「英語教育」について</a><br>
<br>
<a href="https://www.eigotown.com/eigokyoikunews/taishukan/form.shtml" target="_top">定期購読申し込み</a><br>
<br>
→<a href="http://www.eigotown.com/t/eigokyoiku.html" target="_blank">大修館書店ホームページ「燕館」はこちら</a>
</div>

<div class="clear"></div>
</div>]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2010/02/post_33.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2010/02/post_33.html</guid>
        
        
         <pubDate>Mon, 01 Feb 2010 09:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「フォーカス・オン・フォーム」を取り入れた新しい英語教育</title>
         <description><![CDATA[<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/446924547X?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=446924547X" target="_blank"><img src="/features/review/img/201001.jpg" alt="「フォーカス・オン・フォーム」を取り入れた新しい英語教育" title="「フォーカス・オン・フォーム」を取り入れた新しい英語教育" width="100" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=446924547X" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
<br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">和泉伸一　著</span><br>
<br>
A5判　304pp.<br />
本体　2,200円<br />
大修館書店<br>
</div>

<div class="clear"></div>


<h2><strong>フォーカス・オン・フォームのめざすこと</strong></h2>
「フォーカス・オン・フォームって、何？」このような声をよく耳にする。確かにわかりにくい用語である。文法指導を重視しようという気持ちは伝わるけれど、従来の文法指導とどう違うのか、このことばだけではわからない。しかし、フォーカス・オン・フォーム（以下 FonF）とは、言語習得のプロセスにまっすぐにそった自然な文法指導であり、その目指すところはとてもわかりやすいものなのである。<br />
<br />
この一見わかりにくいけれど、実は教師にとって極めて大切な FonF を、理論から実践まで丸ごととことんわかりやすく解説してくれる本が出版された。数多くの第二言語習得研究を行い、その成果を国際的な学術誌に発表している著者の待望の和書である。<br />
<br />
著者は、FonF を「意味あるコンテクストの中で学習者の注意を必要な形式面へと向けさせていくこと」と定義する。コミュニケーション活動と文法学習を切り離して行うのではなく、両者を統合した形で行うことがFonFの大前提であることを、まえがきにおいてまず確認している。<br />
<br />
第１章から第４章では、FonF の背景となる内容が解説されている。第１章は、英語教育観と第二言語習得研究との関連を簡潔に論じている。第２章では、伝統的な教え方の問題点、英語学習に関わるさまざまな思い込みに対して、著者は明快な答えを出していく。第３章、第４章ではそれぞれ内容中心教授法、タスク中心教授法が詳解されている。この２つの教授法は、どちらもFonFの枠組みとして重要視されているものである。<br />
<br />
第５章がいよいよFonFについての理論的な解説である。FonF が狙うのは、形式、意味、機能の３つの結びつきのネットワークを学習者が脳内に構築するのを促すことであると著者は論じている。何を育てるべきなのかを明らかにする上で、重要な指摘である。この他、FonF の理念と課題、実施上の注意点など、重要な情報が含まれている。<br />
<br />
第６章ではFonFの具体例が数多く紹介されている。フィードバックの与え方、明示的文法指導のタイミングなど、指導上参考になる点が多い。<br />
<br />
第７章では、FonF の理念を踏まえ、これからの日本の英語教育がどのような「挑戦」をすべきなのか、著者は熱く論じている。どれも共感できる意見であり、そこに通底しているのは、ことばは豊かなものであり、英語指導も豊かであるべきだという想いなのだと、評者は（勝手に）理解した。<br />
<br />
理論と実践の融合。言うに易しく、行い難いことであるが、本書は間違いなくその稀有な成功例であり、間違いなく教師も研究者も多くを学べる書である。
<br />
（東北学院大学教授　村野井　仁）<br />
<br>
<br>
<span class="fontj9">&gt;&gt;『「フォーカス・オン・フォーム」を取り入れた新しい英語教育』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/446924547X?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=446924547X" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>
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<center>＊　＊</center>
<br>
<span class="fontj9">出典：「英語教育」2010年1月号（大修館）<br>
From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; January 2010 Vol.58 No.11 (Taishukan)</span><br>
<br>

<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover2">
<a href="/store/eigokyoiku.html"><img src="/columns/taishukan/img/201001.jpg" alt="英語教育の最新版" width="110" height="156" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<a href="/store/eigokyoiku.html">月刊「英語教育」について</a><br>
<br>
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<br>
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</div>

<div class="clear"></div>
</div>]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2010/01/post_32.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2010/01/post_32.html</guid>
        
        
         <pubDate>Mon, 18 Jan 2010 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>データで読む英語教育の常識</title>
         <description><![CDATA[<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4327410713?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4327410713" target="_blank"><img src="/features/review/img/200912.jpg" alt="データで読む英語教育の常識" title="データで読む英語教育の常識" width="100" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=4327410713" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
<br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">高梨芳郎　著</span><br>
<br>
A5判　284pp.<br />
本体　3,300円<br />
研究社<br>
</div>

<div class="clear"></div>


<h2><strong>「数」を通してみた英語教育</strong></h2>
日本の毎年の海外渡航者数が決して少なくないことは、だれしも容易に想像がつく。しかし、教室で学生にその具体的な数を問うてみると、500万人程度から、多くてもせいぜい1,000万人あたりまでと答える。かつてのゲルマン民族の大移動をもはるかに超える1,700万人もの日本人が、毎年、大挙して海外へ繰り出しているなどとは思ってもいないらしい。<br />
<br />
そんな学生たちの目には、広い世界の中では、いわば日本のサイズは、とかく過小に映りがちである。たとえば、欧州連合（EU）加盟の全27か国の中で、実は日本の人口１億2,000万人に迫る国はただの１国もないという事実には気づかない。海外では通用しないと言われる日本語も、話者の人口からみると、世界の数千の言語の中でも、優に上位10位に入る「大言語」であるという事実もあまり知られていない。<br />
<br />
このように、具体的な数値を突きつけられてみると、われわれの「常識」は意外に頼りにならないことがよくわかる。海外渡航者数や諸外国の人口ならともかく、教育そのものまで、こんな頼りにならない「常識」で行われてはたまったものではない。本書は、日本の英語教育の実態を、いわば「カン」や「常識」よりも、むしろ徹底して客観的な数値を通してありのままに描こうとしたものである。<br />
<br />
その実態も、歴史的な変遷や国際的な動向を踏まえていて、決してスタティックではない。中学校教科書の題材の推移など、1949年には米国の題材78％、日本の題材３％であったものが、年を追ってその差が縮まり、やがて逆転して、1993年には米国24％、日本40％と、教科書の戦後史がよくわかる。クラスサイズも10人台のスイスやデンマーク、20人台のアメリカやドイツに対して、日本や韓国は30人台と、教育環境の差の大きさが国際的に明瞭に示される。<br />
<br />
扱われるテーマは、日本人と英語、語彙・文法、４技能、学習者問題、異文化理解、学習環境、教材・指導法、評価などと、広く英語教育全般に及ぶ。「クラスサイズは授業にどのような影響を与えるか」「おぼえた単語はどのくらい忘れていくか」「文法は英語ぎらいの元凶か」「女子は男子よりも英語学習に適しているか」「小学校英語活動の時間数と成果」「リスニングテストで有利な座席の位置はあるか」などの項目を含む45の節は、どこからでも読み始められ、それぞれの節には「まとめ」までついている。忙しい現場の先生方にも親切な読み物になっている。<br />
<br />
徹底して「数」に語らせる本書であるが、「語彙数」という言い方が繰り返し出てくるのが気になった。many vocabulariesとは言わないように、「語彙」と「数」とはなじまないはず。<br>
<br>
（名古屋外国語大学教授　大谷泰照）<br>
<br>
<br>
<span class="fontj9">&gt;&gt;『データで読む英語教育の常識』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4327410713?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4327410713" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>
<br>

<center>＊　＊</center>
<br>
<span class="fontj9">出典：「英語教育」2009年12月号（大修館）<br>
From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; December 2009 Vol. 58 No. 10 (Taishukan)</span><br>
<br>

<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover2">
<a href="/store/eigokyoiku.html"><img src="/columns/taishukan/img/200912.jpg" alt="英語教育の最新版" width="110" height="156" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<a href="/store/eigokyoiku.html">月刊「英語教育」について</a><br>
<br>
<a href="https://www.eigotown.com/eigokyoikunews/taishukan/form.shtml" target="_top">定期購読申し込み</a><br>
<br>
→<a href="http://www.eigotown.com/t/eigokyoiku.html" target="_blank">大修館書店ホームページ「燕館」はこちら</a>
</div>

<div class="clear"></div>
</div>]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/11/post_31.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/11/post_31.html</guid>
        
        
         <pubDate>Mon, 30 Nov 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>小学校英語わいわいガヤガヤ玉手箱</title>
         <description><![CDATA[<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4304013734?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4304013734" target="_blank"><img src="/features/review/img/200911.jpg" alt="小学校英語わいわいガヤガヤ玉手箱" title="小学校英語わいわいガヤガヤ玉手箱" width="100" height="142" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=4304013734" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
<br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">菅　正隆　編著</span><br>
<br>
A5判　192pp.<br />
本体　1,800円<br />
開隆堂<br>
</div>

<div class="clear"></div>


<h2><strong>本当に外国語活動がわかる一冊</strong></h2>
本書は、指導者養成研修の授業実践講師をはじめ、外国語活動導入の経緯を最も良く知る５人による座談会形式のやりとりである。<br />
<br />
まずはそのド派手な表紙にやや尻込みする。美容院で注文通り安田成美風にセットが決まった直山木綿子先生は良いとして、聞くところによると、菅先生の部分だけ何度も描き直したとか（ほんの少しだけ、福山雅治風になるまで）。それで、裏表紙のイラストには、本人と分かるように胸に「K」と入れたのかと合点する。<br />
<br />
恐る恐る頁をめくってみると、おもしろく読めるけれど、内容はなかなかマジメな本である。今、教室で問題となっている次のようなテーマを全て取り扱っている。カリキュラムの作成、保護者への説明と保護者の理解、『英語ノート』の使い方、ICTの活用、外国語活動を担任が担うわけ、外国語活動で注意すべき点、評価の在り方、研修の在り方、低・中学年の取り扱い、文字の取り扱い、小中連携、外国語活動で気になる点、外国語活動に対する想い。<br />
<br />
また、教室の現場に最も近い著者たちならではの発言が随所に見られる。例えば、時には「遊びの授業」との批判を受けた研究開発校での実践を振り返り、「子どもがいきいきと活動するような遊びを考えるだけでも大変」という梅本龍多先生の発言は、他教科同様、授業の仕掛けや工夫、学年に応じた変化のある繰り返しの重要性を語っている。<br />
<br />
直山先生が紹介している「学校中のお気に入りのスポットを紹介」する活動では、“Where is my nice spot?”とやりとりしてから「じゃあ、言うとおりについてきてね」と道案内の活動に入るが、「友だちがあんなところが好きだったのは意外だった」との声が出るなど、表現の練習を超えたコミュニケーション活動となっている。<br />
<br />
「中学校は正解を求めている。しかし、小学校の解答はオープンだから子どもたちも考える」という定義に従えば、教師も型にはまらず柔軟に対応すべきである。<br />
<br />
学習指導要領の目標に３本柱が示されたことにより「具体的に子どものどこを褒めればよいのか明確になった」という梅本先生の発言も、評価に向けた指針となる。<br />
<br />
そして、「中学校１年生の授業で何かの表現を使おうとしたときに、「それは小学校５年生でこんなことをやったよね」ということを中学校の先生が言えるかどうか」で中学校の先生方が小学校の外国語活動を理解したことになるという菅先生の指摘は、小中連携におけるゴールの１つとなろう。<br />
<br />
外国語活動の目的がスキルではないことを学級担任自身が理解し、保護者や中学校の先生の過剰な期待や誤解を解くことが大事である。本書を小学校の先生だけでなく、中学校の先生や保護者にも是非読んでいただき、共通理解を深めたい。<br>
<br>
（筑波大学教授　卯城祐司）<br>
<br>
<br>
<span class="fontj9">&gt;&gt;『小学校英語わいわいガヤガヤ玉手箱』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4304013734?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4304013734" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>
<br>

<center>＊　＊</center>
<br>
<span class="fontj9">出典：「英語教育」2009年11月号（大修館）<br>
From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; November 2009 Vol. 58 No. 9 (Taishukan)</span><br>
<br>

<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover2">
<a href="/store/eigokyoiku.html"><img src="/columns/taishukan/img/200911.jpg" alt="英語教育の最新版" width="110" height="156" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<a href="/store/eigokyoiku.html">月刊「英語教育」について</a><br>
<br>
<a href="https://www.eigotown.com/eigokyoikunews/taishukan/form.shtml" target="_top">定期購読申し込み</a><br>
<br>
→<a href="http://www.eigotown.com/t/eigokyoiku.html" target="_blank">大修館書店ホームページ「燕館」はこちら</a>
</div>

<div class="clear"></div>
</div>]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/11/post_30.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/11/post_30.html</guid>
        
        
         <pubDate>Wed, 04 Nov 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>英語教師のための発問テクニック— 英語授業を活性化するリーディング指導</title>
         <description><![CDATA[<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469245429?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469245429" target="_blank"><img src="/features/review/img/200910.jpg" alt="英語教師のための発問テクニック―英語授業を活性化するリーディング指導" title="英語教師のための発問テクニック―英語授業を活性化するリーディング指導" width="100" height="144" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=4469245429" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
<br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">田中武夫／田中知聡　著</span><br>
<br>
A5判　272pp.<br>
本体　2,200円<br>
大修館書店<br>
</div>

<div class="clear"></div>


<h2><strong>意味の潜在性を探る発問の意義</strong></h2>
国語教育における読みの実践で支配的な役割を果たしているのは、二読法（通読→精読）と三読法（通読→精読→味読）であるが、英語教育では、精読（段落を中心に文章を分析的または総合的に読む）までは意図していても、味読（筆者の意図との対話・対決を図る）までは、通常、及んでいない。その主因は、学習者側の(1)(2)と、指導者側の(3)にある。<br />
<br />
<table>
<tr>
<td valign="top" align="left">(1) </td>
<td valign="top" align="left">テクストを読む内発的な目的や関心が希薄である。</td>
</tr>
<tr>
<td valign="top" align="left">(2) </td>
<td valign="top" align="left">意味の手がかりを認識する言語知識やその背景にある社会文化的知識が脆弱である。</td>
</tr>
<tr>
<td valign="top" align="left">(3) </td>
<td valign="top" align="left">テクストの言語形式の指導に主力を注いで、文脈における意味の評価と交渉を付随的にした結果、語用論的真義（pragmatic value in context）を推論する認知的活動を促す発問が貧弱である。</td>
</tr>
</table>
<br />
英語教育において「発問」に期待されることは、(3)の活性化で、それにより味読の域に迫ると同時に、(1)(2)の欠陥を埋め、内発的動機づけを高め、正確な言語知識の習得に資することである。<br />
<br />
本書の傑出した特徴は、ア）「生徒が違えば授業も異なる」ことを踏まえた上で、イ）「どのような指導をすれば、生徒は教材に興味を持ち、正しく理解し、深く思考し、自らの考えを豊かに表現しようとするか」という指導上の悩みに応えることを意図し、ウ）発問を「生徒が主体的に教材に向き合うように、授業目標の達成に向けて計画的に行う教師の働きかけ」と定義し、エ）「発問」を中心にすれば授業が変わることを、100に余る適切な例題を主として高校教科書から選び、問題提起と解説を行い、オ）種々の指導モデルとテクニックによって、特に、情報を深く処理するために必要な、&#9312;読みの指導の展開ごとのポイント、&#9313;主体的な関わりを生み出す発問作りのポイント、&#9314;導入、理解［１、２］、思考、表現の５段階による指導のモデルについて、懇切丁寧に解説している点である。<br />
<br />
近来の英語教育は、「役に立つ英語」という言語の外的機能を強調し、その基底に必要な思考・認識という本来的機能を軽視してきた。この時流に警鐘を鳴らすかのように、上記(3)の推論とその根拠・理由の説明というコミュニケーション活動を促す発問が、言語形式への意識的気づきやその背後に伏在する意味の潜在性の探求だけでなく、結果的に、テクストの入念な推考と反復精読、記憶保持や価値表明を促し、(2)や(1)の改善に繋がる見通しがあることを力説する信念や熱意に感嘆せざるをえない。<br />
<br />
　老婆心ながら、発問はテクストと読者間の相互作用によって生まれる解釈を求めるものであるから、一方向的な送信型を表す Nuttall の図の引用（p.34）は適切でないことだけを付記しておきたい。<br>
<br>
（兵庫教育大学名誉教授　青木昭六）<br>
<br>
<br>
<span class="fontj9">&gt;&gt;『英語教師のための発問テクニック』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469245429?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469245429" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>
<br>

<center>＊　＊</center>
<br>
<span class="fontj9">出典：「英語教育」2009年10月号（大修館）<br>
From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; October 2009 Vol. 58 No. 7 (Taishukan)</span><br>
<br>

<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover2">
<a href="/store/eigokyoiku.html"><img src="/columns/taishukan/img/200910.jpg" alt="英語教育の最新版" width="110" height="156" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<a href="/store/eigokyoiku.html">月刊「英語教育」について</a><br>
<br>
<a href="https://www.eigotown.com/eigokyoikunews/taishukan/form.shtml" target="_top">定期購読申し込み</a><br>
<br>
→<a href="http://www.eigotown.com/t/eigokyoiku.html" target="_blank">大修館書店ホームページ「燕館」はこちら</a>
</div>

<div class="clear"></div>
</div>]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/10/post_29.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/10/post_29.html</guid>
        
        
         <pubDate>Mon, 05 Oct 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>英語教育21世紀叢書教科書だけで大学入試は突破できる</title>
         <description><![CDATA[<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469245437?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469245437" target="_blank"><img src="/columns/taishukan/img/200907_special.jpg" alt="英語教育21世紀叢書教科書だけで大学入試は突破できる" title="英語教育21世紀叢書教科書だけで大学入試は突破できる" width="100" height="144" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=4469245437" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
<br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">金谷憲　編著</span><br>
<br>
四六判　224pp.<br>
本体　1,800円<br>
大修館書店<br>
</div>

<div class="clear"></div>


<h2><strong>受験指導の「常識」を覆す意欲作</strong></h2>
「教科書だけでは入試に対応できない」という現場の高校教師の思い込みを180度転換させる画期的な研究書であり、実践例が盛り込まれた指導書でもある。<br />
<br />
本書は大学入試問題を徹底的に調査し、その結果示された貴重なデータは、従来の「常識」を覆す強烈なインパクトを持っており、多くの現場教師の発想の転換を促すことになるであろう。<br />
<br />
過去の大学入試問題を文法・語彙・分量の３つの観点から分析し、検定教科書との比較から得られたデータを提示している。<br />
<br />
調査方法はユニークだ。文法では、問題の中身まで踏み込み、targeted 問題（直接その文法項目の知識が問われている問題）と untargeted 問題（間接的にその文法項目の知識が問われている問題）に振り分け、その数をカウントしている。その結果、対象とした全入試問題中 targeted の割合は多くの大学で５％、targeted＋untargeted は割合の高い大学でも15％程度であると分析し、文法問題の出題率の低さが明らかにされている。また、その文法項目の多くはほとんどの教科書でカバーされており、教科書の学習で合格点は十分取れることが実証的に論じられている。<br />
<br />
語彙においては、調査対象の大学入試の約95％が教科書でカバーされていること、また、残りの未知語に遭遇したとしても解答可能な率は、東大99.5％、センター記述86.0％、早大78.0％など驚くべきデータが紹介され、教科書の語彙で合格できる可能性の高さを示している。<br />
<br />
３点目の分量に関しては、解答に必要な所要時間と英文の語数から読解スピード（wpm）が計算されているが、英文の難易度や、解答時間配分の個人差の問題があり、言明は避けられている。ただし、入試問題の語数をカウントしたデータから、読解スピードを高める指導の必要性は明白であり、本書ではデータの提示に止まらず、その指導法が提案されている。教科書１課分のまとめ読みは有効な指導法と考えられ、教室ですぐに採り入れることが可能である。<br />
<br />
現場の英語教師としての心構えも非常に参考になる。新入生の入学前に「中学校時代に使用した教科書を読み込む」「高校３年間で使用予定の教科書に目を通す」ことは改めて肝に銘じておきたい指摘である。第２章の「文法項目出題頻度ランキング 2003‐2007」や第５章の「中学校既習文法事項チェック」は、多くの高校教師の盲点をついていると思われる。<br />
<br />
「教科書だけで」と謳いつつも、教科書以外の補強を否定しているのではなく、教科書を使い込み、基本とした指導を提案している点は現実的と言える。教科書を軽視しがちな受験指導に一石を投じる必読の意欲作である。<br>
<br>
（兵庫県立長田高等学校教諭 吉田健三）<br>
<br>
<br>
<span class="fontj9">&gt;&gt;『英語教育21世紀叢書　教科書だけで大学入試は突破できる』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469245437?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469245437" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>
<br>

<center>＊　＊</center>
<br>
<span class="fontj9">出典：「英語教育」2009年9月号（大修館）<br>
From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; September 2009 Vol. 58 No. 6 (Taishukan)</span><br>
<br>

<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover2">
<a href="/store/eigokyoiku.html"><img src="/columns/taishukan/img/200909.jpg" alt="英語教育の最新版" width="110" height="156" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<a href="/store/eigokyoiku.html">月刊「英語教育」について</a><br>
<br>
<a href="https://www.eigotown.com/eigokyoikunews/taishukan/form.shtml" target="_top">定期購読申し込み</a><br>
<br>
→<a href="http://www.eigotown.com/t/eigokyoiku.html" target="_blank">大修館書店ホームページ「燕館」はこちら</a>
</div>

<div class="clear"></div>
</div>]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/09/21_1.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/09/21_1.html</guid>
        
        
         <pubDate>Tue, 01 Sep 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>改訂版　英語教育用語辞典</title>
         <description><![CDATA[<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469245399?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469245399" target="_blank"><img src="/features/review/img/200908.jpg" alt="改訂版　英語教育用語辞典" title="改訂版　英語教育用語辞典" width="100" height="144" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=4469245399" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
<br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">白畑知彦／冨田祐一／村野井　仁／若林茂則　著</span><br>
<br>
四六判　386pp.<br>
本体　2,500円<br>
大修館書店<br>
</div>

<div class="clear"></div>


<h2><strong>用語に対する意識を高める一冊</strong></h2>
本書は、1999年に出版された『英語教育用語辞典』の改訂版である。大きな改訂のポイントは、(1) 立項項目の再検討（約800語の項目から、入れ替えや追加があり930項目となった）、(2) 参考文献の再整理（入手のしやすさと新しさの点から参考文献が選択された）の２点であるという。<br />
<br />
追加された用語を一部挙げてみる。ICT、相づち、足場掛け、アスペクト仮説、アセスメント、アプローチ、暗示的学習、１分あたりの単語数、異文化間コミュニケーション能力、意味地図、eラーニング、インフォームド・コンセント、生まれか育ちかの論争、英語教育特区、英語使用サークル、英語ノート、演繹的学習である。近年注目を浴びている用語が多く追加されていることがわかる（例：ICT、英語ノート）。加えて、それほど新しい概念ではないが、英語教育学の点から重要である用語（例：アプローチ）も追加されている。これらの用語は、修士論文や卒業論文などの研究指導や教育現場における研修などの経験から考えると、確かに、よく耳にしたり、口にしたりする用語である。<br />
<br />
一方で、時代の変化を反映して削除された用語として、オーバーヘッド・プロジェクター（OHP）がある。また、アポストロフィー、アルファベット、大文字・小文字などの用語も削除された。本書は、英語などの外国語教育学を専門とする学生や現役教師、研究者を主たる読者層として設定している。読者の背景知識や必要性を考えると、これらの削除は適切であろう。<br />
<br />
各項目はアルファベット順に並べられている。ほとんどの用語は、その英語表現を基に配列されている。わずかであるが、日本語のままで各アルファベットの最初に掲載されている用語も存在している。日本語の用語を手がかりに検索したい場合には、巻末の日本語索引を利用するとよいだろう。例えば、『英語ノート』の英語表現がEnglish notebook であると考えて、English imperialism（英語帝国主義）と epenthesis（語中音追加）の間を探しても見当たらない。『英語ノート』は、Eの項目の最初のほうに掲載されている。<br />
<br />
参考文献が掲載されている点はありがたい。基礎的な入門書や概説書やよく引用される専門的な研究論文が紹介されている。つまり、専門的な研究論文の中でも学問上避けて通れない研究論文を挙げている。執筆者たちの幅広い見識をあらわすものであろう。研究を進めていく上では、意味の理解だけでなく、さらに情報を求めて文献を探すことが通常であるし、学生にもそのような姿を求めたいと思う。改訂版も、学生に勧められる一冊であると確信する。<br />
<br />
コンパクトなサイズなので、携行用辞典として活用できよう。本書は、用語に対する意識を高める一冊である。<br>
<br>
（信州大学准教授　酒井英樹）<br>
<br>
<br>
<span class="fontj9">&gt;&gt;『改訂版　英語教育用語辞典』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469245399?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469245399" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>
<br>

<center>＊　＊</center>
<br>
<span class="fontj9">出典：「英語教育」2009年8月号（大修館）<br>
From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; August 2009 Vol. 58 No. 5 (Taishukan)</span><br>
<br>

<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover2">
<a href="/store/eigokyoiku.html"><img src="/columns/taishukan/img/200908.jpg" alt="英語教育の最新版" width="110" height="156" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<a href="/store/eigokyoiku.html">月刊「英語教育」について</a><br>
<br>
<a href="https://www.eigotown.com/eigokyoikunews/taishukan/form.shtml" target="_top">定期購読申し込み</a><br>
<br>
→<a href="http://www.eigotown.com/t/eigokyoiku.html" target="_blank">大修館書店ホームページ「燕館」はこちら</a>
</div>

<div class="clear"></div>
</div>]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/08/post_28.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/08/post_28.html</guid>
        
        
         <pubDate>Thu, 06 Aug 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>日英対照 形容詞・副詞の意味と構文</title>
         <description><![CDATA[<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469245410?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469245410" target="_blank"><img src="/features/review/img/200907.jpg" alt="日英対照 形容詞・副詞の意味と構文" title="日英対照　形容詞・副詞の意味と構文" width="100" height="145" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=4469245410" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
<br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">影山太郎　編</span><br>
<br>
A5判　400pp.<br>
本体2,600円<br>
大修館書店<br>
</div>

<div class="clear"></div>


<h2><strong>「事象の意味論」に基づく形容詞・副詞の分析</strong></h2>
本書は、そのタイトルからも明らかなように、2001年に刊行された『日英対照 動詞の意味と構文』（以下、前著）の続編として位置付けられたものである。<br />
<br />
本書の内容を簡潔に言えば、前著のスタイルを踏襲しつつ、対象を新たに「形容詞・副詞」に広げている、ということになろう。<br />
<br />
例えば、I saw the children ｛healthy／*intelligent｝. のように、知覚動詞 see の後に用いられた場合、healthy と intelligent で差が出るのはなぜか、また、the responsible person／the person responsible の対比に見られるように responsible が名詞の前後それぞれに位置した場合、どのように意味が違うのか、というような疑問に答える形で分析が進められるスタイルは前著と同じである。<br />
<br />
なによりもまず「語」の語彙的な意味と「構文」との関係について包括的に記述されている点、そして、初学者であっても理解が可能なように配慮されている点、豊富なデータを挙げ、一種の資料としても活用できる点、基礎的な情報を網羅しつつ、現在の研究のレベルまで鳥瞰している点など、前著もそうであったように、本書もまた、他に類を見ない画期的な書とみなして間違いない。<br />
<br />
しかしながら、本書は、前著とは異なった性格もまた持っている。<br />
<br />
「事象の意味論」を分析の背景としているということを明確に打ち出しているのである。この「事象の意味論」とは、外界の出来事や状態がどのように言語として表現されるか、ということの総合的な解明を目指すものとされている。<br />
<br />
顧みれば、前著にもそのような性格は見て取れるが、本書ほど前面に押し出されていたわけではない。本書では、具体的な分析以外に、この「事象の意味論」のための、多少、抽象的な解説に相当数のページが割かれている。<br />
<br />
そのため、前著に比べて、本書には、ある種の“敷居の高さ”を感じる向きもあるかもしれない。研究書としての性格がより一層強くなったと言い換えてもよいであろう。ただし、そうだからと言って、読者を特定の理論的指向性を持つ人に限定するなどということは決してない。<br />
<br />
また、以上のこととも関連するが、本書では形容詞・副詞の分析に際して、基本的に動詞の分析をふまえて、それを行うという方略がとられている。これは、事象を表現する典型的な品詞は動詞であるとする前提を、「事象の意味論」が持っているためである。結果として、本書は、単に形容詞・副詞についてだけではなく、動詞についても、前著にはなかった新たな分析が多くなされている。<br />
<br />
なお、本書の「はしがき」によると、さらなる続編として、『日英対照 <u>名詞</u>の意味と構文』が準備されているとのことである。<br>
<br>
（鶴見大学教授　三宅知宏）<br>
<br>
<br>
<span class="fontj9">&gt;&gt;『日英対照　形容詞・副詞の意味と構文』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469245410?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469245410" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>
<br>

<center>＊　＊</center>
<br>
<span class="fontj9">出典：「英語教育」2009年7月号（大修館）<br>
From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; July 2009 Vol. 58 No. 4 (Taishukan)</span><br>
<br>

<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover2">
<a href="/store/eigokyoiku.html"><img src="/columns/taishukan/img/200907.jpg" alt="英語教育の最新版" width="110" height="156" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<a href="/store/eigokyoiku.html">月刊「英語教育」について</a><br>
<br>
<a href="https://www.eigotown.com/eigokyoikunews/taishukan/form.shtml" target="_top">定期購読申し込み</a><br>
<br>
→<a href="http://www.eigotown.com/t/eigokyoiku.html" target="_blank">大修館書店ホームページ「燕館」はこちら</a>
</div>

<div class="clear"></div>
</div>]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/07/post_27.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/07/post_27.html</guid>
        
        
         <pubDate>Thu, 02 Jul 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>大修館　英語授業ハンドブック　― 中学校編</title>
         <description><![CDATA[<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469041734?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469041734" target="_blank"><img src="/features/review/img/200906.jpg" alt="大修館　英語授業ハンドブック　― 中学校編" title="大修館　英語授業ハンドブック　― 中学校編" width="100" height="145" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=4469041734" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
<br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">金谷　憲　編集代表<br>
青野　保／太田　洋／馬場哲生／柳瀬陽介　編集</span><br>
<br>
A5判　386pp.＋DVD<br>
本体3,800円<br>
大修館書店<br>
</div>

<div class="clear"></div>


<h2><strong>授業に特化した待望のハンドブック！</strong></h2>

英語教育において重要なことは、理論と実践の融合である。「何故？」に対する答えのない実践は信頼に乏しい。かと言って、理論の追求だけでは教育現場の抱える問題に答えることはできない。評子の恩師である田中正道先生（広島大学名誉教授）は嘗て、「理論を教育現場に当てはめるのではなく、教育現場の抱える諸問題を解決するために理論を応用するのです。本当の研究課題はあなたの職場の中にある」と仰って、子どもの存在を忘れそうになって理論に走る私を諭された。本書を一読して思ったこと。それは、提案する実践例のひとつひとつの背景に子どもの存在が感じられること。そして子どもが発達上、あるいは環境上陥るであろう問題を知った上で、なおその問題を解決するために行われてきた数々の実践の裏付けがあること。さらに最新の理論研究の成果と情報にも言及していること、などである。執筆された方たちは、実際は恐らくこの数倍の実践例をお持ちのはずである。<br>
<br>
本書は、授業に直接役立つことに焦点をあて、なお英語教育に関するさまざまな情報をも読者に提供する「英語授業ハンドブック」であり、なんでも網羅する「英語教育ハンドブック」ではない。構成は、第１章「入門期の指導」、第２章「基本の授業パターン」（I１レッスンを１時間で扱う授業、II文法導入を中心にした授業、IIIリーディングを中心にした授業、IV活動を中心にした授業）、第３章「指導技術」（I全般、II発音／文字、III文法、IV語彙、Vリスニング、VIリーディング、VIIスピーキング、VIIIライティング）、第４章「文法指導のアプローチ」（文法解説の役割、限界、工夫は秀逸！）、第５章「評価」、第６章「教材・教具」、第７章「クラスルーム・マネージメント」、そして、第８章「自立的学習者に育てるための工夫」の全８章からなる。<br>
<br>
さらに、収録時間２時間７分に及ぶ附属DVDがついていて本書の大きな特色のひとつになっている。「授業は生き物である。言葉による説明だけでは授業はどうしてもわかりにくい。教師のちょっとした仕草や、言葉の間などで同じ指導案に基づく授業でも、教える人によって、実際に受ける印象は天と地ほどの違いが生じてしまう。」（まえがき）このギャップを埋めるため、特に第３章「指導技術」の内容をふくらませた収録が行われているが、その狙いと願いは見事に映像に結実していると思われる。読者は、改めて中学の英語の授業はいかなるものであるべきかを、本書を読むことで、また DVD を視聴することで理解し得るであろう。本書を読了した読者がこんどは自分自身の授業を創造されんことを祈りたい。<br>
<br>
（青山学院大学大学院教授　木村松雄）<br>
<br>
<br>
<span class="fontj9">&gt;&gt;『大修館　英語授業ハンドブック　― 中学校編』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469041734?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469041734" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>
<br>

<center>＊　＊</center>
<br>
<span class="fontj9">出典：「英語教育」2009年6月号（大修館）<br>
From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; June 2009 Vol. 58 No. 3 (Taishukan)</span><br>
<br>

<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover2">
<a href="/store/eigokyoiku.html"><img src="/columns/taishukan/img/200906.jpg" alt="英語教育の最新版" width="110" height="156" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<a href="/store/eigokyoiku.html">月刊「英語教育」について</a><br>
<br>
<a href="https://www.eigotown.com/eigokyoikunews/taishukan/form.shtml" target="_top">定期購読申し込み</a><br>
<br>
→<a href="http://www.eigotown.com/t/eigokyoiku.html" target="_blank">大修館書店ホームページ「燕館」はこちら</a>
</div>

<div class="clear"></div>
</div>]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/05/post_26.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/05/post_26.html</guid>
        
        
         <pubDate>Wed, 27 May 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>すぐに役立つ！ 小学校英語活動ガイドブック</title>
         <description><![CDATA[<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4324085323?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4324085323" target="_blank"><img src="/features/review/img/200905.jpg" alt="すぐに役立つ！ 小学校英語活動ガイドブック" title="すぐに役立つ！ 小学校英語活動ガイドブック" width="100" height="145" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">菅　正隆　編著</span><br>
B5判　164pp.<br>
本体1,905円<br>
ぎょうせい<br>
</div>

<div class="clear"></div>


<h2><strong>英語活動が楽しくなる　小学校教諭必携の一冊！</strong></h2>


本書は小学校における外国語活動導入の第一人者である菅正隆氏が編著する、小学校英語活動についてのガイドブックである。<br>
<br>
小学校での英語活動はスキル向上を目指すものでなく、児童が英語に慣れ親しみ、中高へと続くコミュニケーション能力の素地を養うことを目標としていることを多くの現場の教員が理解しつつある今、私達は新たな悩みを抱く。その目標に向かってどのような活動を考えていけばよいのか。その悩みを必ず解決してくれるのが本書である。菅氏の言葉をお借りすれば、いわゆる「ネタ本」である。学習指導要領をベースとしながら『英語ノート』を下敷きとした、即、実践に役立つネタ本である。<br>
<br>
序章「小学校英語に求められるもの」、第１章「英語活動を成功させるためのポイント」には、基本的な考え方が端的にまとめられている。これまでの菅氏の著書や講演はどれも大変分かりやすく、常に指針となるものだが、わずか10ページの序章と第１章の中にそのエキスが注入されている。<br>
<br>
第２章は「中学校英語教育を踏まえた授業作り35事例」である。35の活動事例全ての指導内容について、進め方、チャンツ、歌、ワークシート、デモンストレーションやゲームの仕方、教材・教具の作り方まで絵や図をふんだんに取り入れながら、具体的に示されている。これだけ具体的に示されていると、授業をイメージしやすい。授業をイメージしながら目の前の児童の実態を鑑み、その状況に合わせて最適な授業を組み立てていくことができる。「これならできる！」と思えてくる。<br>
<br>
さらに本書の最大のポイントは、「小中連携」である。この「小中連携」は英語活動を進めていく上で私達現場の教員が最も悩む大きな壁でもある。本書では、紹介されている35事例一つ一つについて「中学校教育との連携」が示されている。それぞれの実践について、どのような点に注意しながら活動を進めていけば中学校との連携が図られ、英語嫌いを生み出さないですむかを考えることができる。「コミュニケーション能力の素地」という漠然とした響きが、英語活動の実践の中で形として見えてくる。終章では「小学校英語活動から中学校英語への接続」についてまとめられている。<br>
<br>
さらに35事例全てに書かれているコメント欄「指導のポイント」がとても良い。英語活動を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションする態度を養うということの意味がわかってくる。<br>
<br>
本書と『英語ノート』を両手に子どもたちの前に立てば、「子どもたちと一緒に先生方も英語活動を楽しんでください」という菅氏の声が聞こえてきそうである。<br>
<br>
（山梨県甲府市立甲運小学校教諭　古屋昌美）<br>
<br>
<br>
<span class="fontj9">&gt;&gt;『すぐに役立つ！ 小学校英語活動ガイドブック』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4324085323?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4324085323" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>
<br>

<center>＊　＊</center>
<br>
<span class="fontj9">出典：「英語教育」2009年5月号（大修館）<br>
From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; May 2009 Vol. 58 No. 2 (Taishukan)</span><br>
<br>

<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover2">
<a href="/store/eigokyoiku.html"><img src="/columns/taishukan/img/200905.jpg" alt="英語教育の最新版" width="110" height="156" hspace="5" vspace="3" border="0"></a><br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<a href="/store/eigokyoiku.html">月刊「英語教育」について</a><br>
<br>
<a href="https://www.eigotown.com/eigokyoikunews/taishukan/form.shtml" target="_top">定期購読申し込み</a><br>
<br>
→<a href="http://www.eigotown.com/t/eigokyoiku.html" target="_blank">大修館書店ホームページ「燕館」はこちら</a>
</div>

<div class="clear"></div>
</div>]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/05/post.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/05/post.html</guid>
        
        
         <pubDate>Fri, 01 May 2009 10:00:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>英語教育を知る５８の鍵</title>
         <description><![CDATA[<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469245380?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469245380" target="_blank"><img src="/features/review/img/200904.jpg" alt="『英語教育を知る５８の鍵』" height="141" hspace="5" vspace="3" align="top" border="0" /></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=4469245380" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
<br>
</div>

<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">松村昌紀　著</span><br>
A5判　256pp.<br>
本体1,800円<br>
大修館書店<br>
</div>
<div class="clear"></div>


<h2>英語教育の重要点を読み解く</h2><br>
本書は、英語教育に関する重要なトピックを58の「鍵」として、それぞれのトピックを３〜４ページにまとめて紹介している。一つ一つの話題は、簡潔に、分かりやすく、しかも読み切りの形で書かれているので、興味に応じてどこから読み始めてもいいようになっている。全てのトピックにおいて、著者の幅広くバランスのとれた見識が読み取れ、英語教育に関する基礎知識を得る上でも、これからの英語教育への方向性を知る上でも、重宝する一冊である。<br>

<br>
第１章は「日本の社会と英語・英語教育」と題して、英語授業の時間や目的の問題を討議することから始まり、これまでの英語教育の変遷やバイリンガルの捉え方などを紹介している。第２章は様々な英語教育の争点を扱っており、文法訳読指導の是非から、小学校英語に関する論争などを取り上げている。特に臨界期についての論争から小学校英語の是非を論じるくだりは、論点がうまくまとめられており、読み応えがある。小学校では「せりふ覚え」ではなく、単語を自らの力で組み合わせる能力を強調すべきとの主張は、説得力のあるものである。<br>
<br>
第３章の「英語教育のための基礎知識」では、英語教育に関連する言語学や心理学の理論の移り変わりについて、広い範囲のことをポイントを絞ってまとめている。特に初学者にとっては、これらの分野の全体観をつかむのに役立つだろう。第４章はタスクを中心とした英語教育に焦点を当て、その理論的背景から実践方法、さらに授業運営のポイントまで具体例をもって説明している。これからの英語教育にはタスクを効果的に使っていくことが欠かせなくなることを考えると、全ての英語教師に知っていて欲しい事柄が書かれている大事な章である。「タスクを行うために文法の力が必要なのではなく、むしろタスクによって文法の力を育てたり、文法指導につなげるきっかけを作ったりできる」といった指摘は、大いに注目に値するだろう。<br>
<br>
第５章は４技能の効果的な養成について扱っており、４技能に関する基本的な言語学の知識から始まり、具体的な教授方法まで言及している。特にタスク型の４技能の指導の提案は、理論と教育の上手い橋渡しをしている。第６章では英語のテストと評価について、そして最終章の第７章では「これから先生になる人へ」として、特に教育実習生を念頭にアドバイスを与えている。「向上心を持って考え続ける人だけが、向上しようとしている生徒を指導することができ、いい先生と呼ばれる」との指摘は、教員を目指す人だけでなく、現役教員も常に肝に銘じておかなければならないだろう。<br>
<br>
英語教育のアイデアの宝石が各所に散りばめられた良書である。<br>
<br>
（上智大学准教授　和泉伸一）<br>
<br>
<div class="font-s">
<span class="fontj9">&gt;&gt;『英語教育を知る58の鍵』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469245380?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469245380" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>

                          <br>
                          <span class="fontj9">出典：「英語教育」2009年4月号（大修館）<br>
                          From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; 
                          April 2009 Vol. 58 No. 1 (Taishukan)</span><br>
                          <br>

                        </p>
</div>
</div>
							</p>
                              		<!--
									-->
					]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/04/post_25.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/04/post_25.html</guid>
        
        
         <pubDate>Sat, 25 Apr 2009 20:14:47 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>英語教育熱—過熱心理を常識で冷ます</title>
         <description><![CDATA[<div class="tokushu">
<div style="clear:both;"></div><br />

<div class="bookBox-cover">
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4327410691?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4327410691" target="_blank"><img src="/features/review/img/200903.gif" alt="『英語教育熱　—過熱心理を常識で冷ます』" width="100" height="151" hspace="5" vspace="3" align="top" border="0"></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=4327410691" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br>
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<div class="bookBox-info">
<span class="review-author">金谷　憲　著</span><br>
四六判　184pp.<br>
本体1,400円<br>
研究社<br>
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<h2>常識で考えてみよう！英語教育</h2><br>
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大変興味深い内容で、得るところ多く、とても有意義であった。本書は、過熱する英語教育に対する不毛の議論や非常識を少しでも減らしたいと考える筆者の願いを分かりやすい言葉で説いたエッセイである。「日本人には痛々しいばかりの英語能力願望がある」ために、「目が曇ってしまっている」と筆者は警鐘を鳴らす。<br>
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このような筆者の姿勢は、手前味噌で恐縮であるが、白畑・若林・須田の<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4469244988?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4469244988" target="_blank">『英語習得の「常識」「非常識」』（大修館書店）</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=eigokyoikunew-22&l=as2&o=9&a=4469244988" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />の考えと相通ずるものがある。ただし、白畑他は、あくまでも客観的データにこだわり、英語教育に関わる俗説を検証しようと試みたものであるが、本書は、「そんなに仰々しく構えなくても、少々頭を冷やして常識的に考えたらそれがまともな主張かどうかすぐに分かるでしょ」という姿勢を貫いている。<br>
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この立場はもっともである。英語教育で問題視されている内容は、常識的に、つまり物事を、筋道を立てて論理的に思考していけば、大抵の場合ウソか本当か判断がつくからである。<br>
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本書は３部構成を取る。パートIでは、英語教育に対して常識的な判断ができなくなっている例をいくつか挙げている。例えば、英語学習期間と量の問題である。「日本では中学校、高校と６年間英語を勉強するが、一向に話せるようにならない」と非難される。しかし、その「英語学習歴６年」の中身をもう一度考えてみてはと筆者は述べる。実際、中学生達は毎日何時間英語を勉強しているのであろうか。公立では英語の授業は週に<strong>たった</strong>３時間しかない。年間で最大105時間だ。この量的不足を補うために、授業以外でどのくらい英語を勉強するのか。高校野球の例を出し、彼らが毎日弛まず何時間も練習しても思うような成果が出せないこともあるのに、週３時間の練習（学習）で外国語をマスターさせようとするのはいかがなものか。<br>

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パートIIでは、英語教育の話になるとなぜ常識が通じなくなってしまうのか、その理由について、「日本独特の教育熱」「英語や英語圏そして英語母語話者へのコンプレックス」「教育産業界・マスコミ・行政からのあおり」「外国語習得のメカニズムに対する無知」などを挙げて議論している。<br>
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パートIIIでは、それでは現況を打破し、より良い英語教育環境を築くためには何をすべきか、筆者が考える方策を大きく２点提案している。１つは練習量（学習量）を増やすための工夫を考えること。２点目は、学習者や世間のニーズと学校現場が採用する教育方法のミスマッチを解消すること。詳細は本書を読んでいただきたいが、１点目に関して、評者は「生徒が毎日自宅学習できる宿題の工夫」も重要ではと考えている。<br>
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ぜひ御一読を。<br>
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（静岡大学教授　白畑知彦）<br>
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<span class="fontj9">&gt;&gt;『英語教育熱　—過熱心理を常識で冷ます』を<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4327410691?ie=UTF8&tag=eigokyoikunew-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4327410691" target="_blank">購入する</a>(Amazon.co.jp)</span><br>

                          <br>
                          <span class="fontj9">出典：「英語教育」2009年3月号（大修館）<br>
                          From &quot;The English Teacher's Magazine&quot; 
                          March 2009 Vol. 57 No. 13 (Taishukan)</span><br>
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                        </p>
</div>
</div>
							</p>
                              		<!--
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					]]></description>
         <link>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/03/post_24.html</link>
         <guid>http://www.eigokyoikunews.com/features/review/2009/03/post_24.html</guid>
        
        
         <pubDate>Wed, 25 Mar 2009 20:14:14 +0900</pubDate>
      </item>
      
   </channel>
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