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安くて楽しく簡単な最新英語学習法
愛知淑徳大学教授 松本青也 Matsumoto Seiya
「英語教育」 2004年8月号(大修館)→
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From "The English Teachers' Magazine" August 2004 Vol.
53 No.5 (Taishukan)
OUTPUT
日本人のように生活で英語を使わない学習者の特徴のひとつが、Inputのレベルと比べてOutputのレベルが極めて低いことである。最大の原因は、Inputされた情報が長期記憶の回路に入る前に「なるほど、…なんだ」と、すっかり日本語になってしまうので、日本語の記憶しか残らず、後になってそのことを英語で言おうにも、全く英語が思い出せないことである。対策はただひとつ、Inputされた情報をすぐにOutputしてみることだ。幸い今ではOutputにいくらでも英語を使うことができる。気楽にやり取りできる英語版メル友や、お喋りを楽しめる英語版チャット仲間を何人か作っておけば、Inputしたばかりの英語情報をそのまま忘れないうちに話題としてOutputに使うことができる。
Writingを習慣化できるメル友は、登録者数を誇るPenpal.Net とか、日本について興味を持っている外国人と日本人の橋渡しをしようとするJapanese pen pal などで無料登録すれば、性別、年齢、国などを選んで簡単に見つけることができる。もし返事が来なければ、それはこちらの内容が面白くないからで、返事が来るような内容を工夫するのも楽しい勉強になる。
やはり気心の知れた同業者を相手にしたいというのなら、100か国以上の2万人を超える英語教師が参加しているTESL-L のメーリングリストに登録するといい。世界中から毎日数通はメールが入るようになるので世界の英語教育の現状が手に取るように分かるし、フォルダにためておいてキーワード検索をすれば、その話題について書かれたメールだけを再読できるので、絶好の表現集としても使える。こちらから問いかければ即座に世界中の教師からの反応も得られるので、いいことずくめだ。
英語を使うプロジェクトに参加することで、自然に英語を使うようにする方法もある。例えば約100か国15,000以上の学校が参加しているiEARN (International Education and Resource Network)などに加入して外国の学校と共同でプロジェクトを始めれば、否が応でも頻繁に英語でやり取りをすることになる。
しかし何といっても、インターネットの恩恵を一番感じるのは、Speakingを楽しむときである。1,500円位のマイクか4,000〜10,000円程度のカメラを用意して Yahoo! Messenger や PalTalk などからソフトをダウンロードするだけで、会話学校に行けば年間何十万円もかかるような英会話が無料で何時間でも楽しめる。どちらも最近機能が向上して、ボイスチャットでもビデオチャットでもお好み次第、世界中の人たちと快適におしゃべりが楽しめる。喋ってみて、いろいろな日常表現やテーマ特有の表現を知らないことに気づいたら、英語表現事典 などでおさらいをするといい。よく使う表現を豊富に集めてあって貴重だ。
英語の使い手になるには、ともかく英語を毎日使うこと。それにつきる。
(愛知淑徳大学教授)
「英語教育」2004年8月号
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・ボランティアで観光通訳ガイドを
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■〈集中連載〉酒井邦秀の多読授業への招待
■ゆかいな仲間たちの「授業見学」
■研究と現場を結ぶ 英語の使い方
■タスクによる児童・生徒が活きる授業への転換
■〈リレー連載〉英語教育時評
■アメリカの小学生は英語をどう教わっている?
●大地の声:ネイティヴ・アメリカンの智慧の言葉
●シェイクスピアの12か月[8月]『マクベス』
●A Kiwi's View of Japan[5]
●柴田元幸の洋書びっくり箱
21世紀の青春小説―The Sleeping Father
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PART4 Presentation/Evaluation 発展的指導/評価
プリゼンテーションの指導/動機づけ/評価
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