「英語教育」2004年8月号(大修館)→
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From "The English Teachers' Magazine" August 2004 Vol.
53 No.5 (Taishukan)
英語の使い手になるには、英語を使わなければならない。使っていれば使えるようになるし、使っていなければいつまでたっても使えるようにならない。簡単な話である。今までの日本人が英語下手だったのは、受験勉強以外に、英語を使う機会も必要もなかったからだ。ところが、ICT (Information and Communication Technology) の著しい進展や経済活動の急速なグローバル化で、状況は一変した。今や英語を使う機会はいくらでもあるし、実際に英語を使う必要も出てきた。英語教師も、英語の解説者であればよかった時代は終わり、英語の使い手であることが求められようになってきた。
また、定期的に届く無料メールマガジン(略称メルマガ)を読む習慣をつけるのもいい。メルマガといえば何といってもまぐまぐだ。2004年5月現在で、のべ読者数2千6百万人、登録マガジン数2万8千件、英語に関係するものだけでも約1,000件という大規模なサービスを提供している。ニュースを扱うもので、高校生以上にも薦められるメルマガとしては、毎日主にアメリカの新聞からニュース記事の数行を選んで詳しい解説をつけて送ってくれる毎日1分!英字新聞、週2回、世界日報社がワシントン・タイムズの社説やニュースを対訳で提供してくれる対訳
THE WASHINGTON TIMES、英字新聞社や通信社出身者を中心とした執筆陣が週刊で2パラグラフのニュースを、本文、キーワードと翻訳のツボ付き本文、翻訳文、再度本文という4ステップ方式で解説する2パラグラフで英字新聞を読もう!などがある。
英語では、メルマガのことを“e-mail newsletter”と呼ぶことが多いが、英語版の無料メルマガを取りたければTopicaなどで、面白そうなものを見つけて登録し、届いたメールを必ず読むようにするといい。ニュースではなく、教材にも使える、何か身近な話というのなら、日本でもよく知られたChicken Soup for the Soulシリーズの著者が出しているChicken Soup for the Soul: Home Deliveryに登録すれば、心を明るくしてくれる話が毎日メールボックスに届く。
まとまった時間があるときに文学作品でも読んでみたくなれば、Project Gutenbergがお薦め。ここはネット上で無料電子書籍を提供する、いわば老舗サイトで、著作権がなくなったアメリカの文学作品を中心に、漱石の「坊ちゃん」まで1万点以上がダウンロードできる。Bartleby.com Great Books Onlineには、VerseやFiction以外にも、大統領演説などのNonfictionや、役立つオンライン辞書やReferenceも数多く含まれていて便利に利用できる。
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