英語の先生や英語教育関係者のためのポータルサイト

英語教育ニュース

授業で役立つ豊富な情報源
英会話と英語の英語タウン

 

 
World Time
UK:  08/20 08:54   NY:  08/20 03:54   LA:  08/20 00:54
英語教育8月号 大修館書店
英語教育8月号[特集]英語教師のためのこだわりの旅
「英語教師よ、好奇心をいだけ」
■英語教育ニュースの無料メルマガ
登録 解除
■英語教育ニュースをホームページにする

Dictionary
Dictionary.com
Thesaurus.com

Search Engine
Google
Yahoo!

Webmail
Hotmail
Yahoo!
Gmail

Comics
Dilbert
Calvin & Hobbes
Piranha Club

英語教育ニュース
Contents

 Home
 Newsアーカイブ
 英語教育エッセイ
 英語教育公式発表
 検定データベース
 本・教材レビュー
 ALTインタビュー
 英語教育リンク集
  こども英語教育エッセイ

英語教育学会
English-related Organizations

 ETJ
English Teachers in Japan
 ESUJ
日本英語交流連盟

英語教育ニュースでは英語教育に関する非営利団体・学会をサポートしています。
詳しくは ください。

姉妹サイト
ELTBooks.com
英語教材購入サイト

 Home
 一般教材
 補助教材
 幼児
 辞書
 CD-ROM/ビデオ
 教師用教材

姉妹サイト
ELT News
ネイティブ教師向け

 ELT News Home
 ELT Jobs
 Teaching Ideas
 Guide for ALT

姉妹サイト
英会話の英語タウン
学習者向けポータルサイト

 Home
 英語ストア
 Onlineレッスン
 英語カレッジ
 留学プラザ
 英語ジョブ



情報提供はこちら
新製品・新教材情報
その他のニュース
イベント情報

寄稿募集中
英語教育エッセイ
書評&英語教材レビュー
イベントレポート

ご意見・ご感想は

広告掲載のお問い合わせはこちら

 

英語教育ニュースToday


CALLを英語指導の中心に据えて

千葉大学教授 高橋秀夫 Takahashi Hideo
   
「英語教育」2004年7月号(大修館)→ 目次はこちら 定期購読はこちら
From "The English Teachers' Magazine" July2004 Vol. 53 No.4 (Taishukan)

大学へのCALL施設の導入が急速に進んでいる。ところがその一方で導入されたCALL施設をいかに効果的に活用するかについて苦慮している大学も多いという。千葉大学外国語センター(現国際教育開発センター)では平成6年度センター設立時より、千葉大学自然科学研究科、教育学研究科の協力を得て、独自教材の開発、およびCALLを授業の中心に据えた英語指導を精力的に行ってきた。本稿では平成15年度を例に、千葉大学における CALL の実践について報告したい。

CALL英語とは

「CALL 英語」科目は学習者の多様なニーズに応えるため、センター設立時に新たに英語科目のひとつとして設定された選択必修科目である。当初パソコン20台、クラス数1、履修者数20名で開始したCALL英語は平成15年度現在で、CALL教室1室(60台)、CALL自習室2室(120台)、開講クラス数36、履修者数1,871名にまで拡張された。計180台のパソコンはLANで接続せず、スタンドアロンとして使用している。

表1には平成15年度後期のCALL英語の時間割を示した。1年次用科目は週2回授業があり(半期2単位)、2年次用(含む2年次以上)科目は週1回半期1単位の設定となっている。指導にあたった教員は専任3名、非常勤講師1名であった。1)


表1 平成15年度後期 CALL英語時間割
 
  1年a 1年b    
1年c 1年d 1年e 2年  
  1年c 1年b 2年 1年f
2年   2年 1年e  
1年f 1年d 2年 1年a  


CALL教材

CALL英語で使用する教材は大きく分けて、聴解力養成用教材と語彙力養成用教材の2種である。前者は平成10年から平成15年度、竹蓋幸生千葉大学名誉教授(文京学院大学教授)の指導のもと、メディア教育開発センター(NIME)の委託研究、文部科学省科学研究費補助金等の助成による研究2)等を通して開発された英語CD-ROM CALL教材(Listen to Me!シリーズ)12種(次頁表2)である。英語聴解力の養成を通して英語を使った総合的コミュニケーション能力を高めることを目指した教材で、カリフォルニア大学、アラバマ大学、コロラド大学で取材した講義、教職員、学生に対するインタビュー、それに映画やテレビニュース等、大学生学習者の興味を考慮した素材を扱っている。


表2 Listen to Me!シリーズの内容とレベル
名 称 レベル(TOEIC) 制作
First Listening
初級 (380)
千葉大
New York Live
初中級 (450)
千葉大
Intr. to College Life
中級 (520)
千葉大
English for Science 1
中級 (520)
NIME
College Life
中上級 (590)
千葉大
English for Science 2
中上級 (590)
NIME
Medical English
中上級 (590)
NIME
College Life II
上級 (660)
千葉大
College Lectures
上級 (660)
NIME
People Talk
上級 (660)
NIME
TV - News
上級 (660)
NIME
Movie Time 1 & 2
上級 (660)
NIME


これらの教材はすべて3ラウンド・システム(竹蓋、1997)と呼ばれる指導理論に沿って開発された。紙面数の制約上3ラウンド・システムについての詳細な説明は避けるが、ノイズを含む自然な音声英語を使用しながら、学習成立に必要な情報を厳密に定義し、必要な場面で必要な量を与えることにより、学習者が自ら問題解決作業をしながらその内容を理解することを可能にした指導法である。1教材あたり30〜40時間の学習時間を想定しており、週1回授業の2年次用クラスでは半期で1教材を、週2回の1年次用クラスでは2教材を使用する。第1週に行われるプレースメントテストの結果をもとに平成15年度は、初級(First Listening)、中級(Introduction to College Life、図1)、中上級(College Life)、上級(College Life )を割り当てて使用した。週2回のクラスでは前半でこれらの教材を学習させ、後半はひとつずつ難易度を上げた教材を使用した。他の教材は指定教材以外にも進んで学習したい学生、授業は履修していないが単位と無関係に自習を希望する学生(年間約400名)に利用されている。

CALL英語で使用するもうひとつの教材は、教育学研究科で開発された語彙指導用コースウェア(竹蓋、1999)を外国語センターでソフトウェア化した語彙力養成用教材(ビジネス英語2種、学術英語2種、図2)である。各教材とも語彙140語を音声、および280の用例とともに学習するためのもので、学習しやすいように1セット10語からなる14セットに分類されている。この他にも米国大学新聞の特徴語を抽出した教材が4種整備されている。平成15年度は学習者のレベル、1年2年の区別なく、前期にビジネス英語1を、後期にビジネス英語2を使用した。


図1 College Lifeメニュー画面
図2 語彙力養成用教材画面例


  Page 1 / 2 / 3  
     
  英語教育ニュースTopへ | 英語教育エッセイ一覧へ  


「英語教育」2004年7月号



月刊「英語教育」について

定期購読申し込み
【特集】大学の英語教育はどう変わったか
少子化・大学改革の波の中で、各大学は生き残りをかけて様々な試みを行っているが、英語教育も例外ではない。確かな英語力か、大学ならではのプラスアルファか。内外の様々な要請のなかで、変わりゆく大学の授業を探る。

大学改革の哲学 鳥飼玖美子
Affective Competenceのすすめ:
Autonomous Learnerを育てる試み
塩澤 正
専門的関心に結びつく授業を:
保育系短大の英語教育
小宮富子
プレゼンテーション中心の授業と異文化教育と:
英語も外国語の1つとして
伊庭 緑
CALL を英語指導の中心に据えて 高橋秀夫
TOEIC の活用と習熟度別クラス 樋口忠彦
新田香織
吉田幸治
文学を読まずして何が英語教育か 斎藤兆史
[エッセイ]自前の教材作りの日々:東大発 Brendan Wilson
[コラム]学生たちは授業に何を期待しているか:アンケートから 高橋妙子

■酒井邦秀の多読授業への招待
■ゆかいな仲間たちの「授業見学」
■研究と現場を結ぶ 英語の使い方
■タスクによる児童・生徒が活きる授業への転換
■英語教育時評
■アメリカの小学生は英語をどう教わっている?
■大地の声:ネイティヴ・アメリカンの智慧の言葉

◎シェイクスピアの12か月[7月]『ロミオとジュリエット』
◎A Kiwi's View of Japan
◎柴田元幸の洋書びっくり箱 愉快と教養―Dry Bones
他  

大修館よりオススメの新刊

なぜ日本人は日本語が話せるのか 「ことば学」20話

今井邦彦 著
1,575 円 (四六判・232頁)

謎と驚きに満ちた〈言語ワールド〉!
多才な言語学者が、言語の楽しみや面白さ、奥深さに迫り、読者に新たな発見を与えてくれる珠玉のエッセイ集。「母語は何の努力もなしに身に付いてしまうのに、外国語学習にはどうして苦労がつきまとうのか?」 等、英語教育に関する興味深い話題も満載。よりよい授業の一助となるヒントが見つかるかもしれません。

脳が言語を支配する
 ▼ある日突然ことばを失ったら
 ▼イギリス人でも英語を間違える
ことば学のスタートライン
 ▼ヒトはいつからことばを使い始めたか
 ▼動物にも言語はあるか
音と語彙の話
 ▼日本語は美しいか
ことばのヴァリエーション
 ▼むかしの日本語
ことばと文化の親密な関係
 ▼英語で文句をつけてみよう
 ▼日本の「笑い」と英米の「笑い」    ほか

大修館書店ホームページ「燕館」

  Page 1 / 2 / 3  
     
  英語教育ニュースTopへ | 英語教育エッセイ一覧へ  
World Today
新聞・雑誌社のサイト

[アメリカ]
Washington Post
USA Today
TIME.com
CNN.com
[イギリス]
The Guardian
The Independent
The Sun
The Times
BBC Online
[日本]
The Japan Times
Asahi Evening News
Daily Yomiuri
Nikkei Net


英語教育ニュース News about English Education in Japan

| Home | 英語教育公式発表 | 英語教育エッセイ | 英語検定試験情報 | 英語教育リンク集 | ALTインタビュー |
| 本・教材レビュー | 広告掲載について | プライバシーポリシー | About Us | 人材募集 |

Copyright (C) 2008 eigoTown.com Ltd., All rights reserved.
All other trademarks are the sole property of their respective owners.
No reproduction or republication without written permission.
本ホームページに記載の文章、画像、写真などを無断で複製することは法律で禁じられています。