デザインの「ユニークさ」に関しては、英語コミュニケーション能力をcore English /
language resourcesとmy English / task handlingの相互媒介的な関係で捉えたこと、発達的視点から年齢別の各「ステージ」ごとに「レベル」を設定したこと、教育文法を「規則の文法」「チャンキング文法」「語彙文法」「表現文法」の4つによって構成されるとしたところ、理論的には「認知的スタンス」と「意味構成主義的スタンス」をとることなどが注目される。これらの選択の「ユニークさ」は、前述の「価値」と結びついた「論理的一貫性」のあるものとなっているように思える。このデザインの「実効性」、「システムとしての改良・進化性」などについても吟味することが学界の課題だろう。本は著者によって書かれ、読者によって育てられる。
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