英語の先生や英語教育関係者のためのポータルサイト

英語教育ニュース

授業で役立つ豊富な情報源
英会話と英語の英語タウン

 

 
World Time
UK:  11/20 13:29   NY:  11/20 08:29   LA:  11/20 05:29
英語教育11月号 大修館書店
英語教育11月号[特集]教員免許更新制が始まる
「教師を動機づける講習を志向して」
■英語教育ニュースの無料メルマガ
登録 解除
■英語教育ニュースをホームページにする

Dictionary
Dictionary.com
Thesaurus.com

Search Engine
Google
Yahoo!

Webmail
Hotmail
Yahoo!
Gmail

Comics
Dilbert
Calvin & Hobbes
Piranha Club

英語教育ニュース
Contents

 Home
 Newsアーカイブ
 英語教育エッセイ
 国際ビジネス英語
 英語教育公式発表
 検定データベース
 本・教材レビュー
 著者インタビュー
 ALTインタビュー
 英語教育リンク集

英語教育学会
English-related Organizations

 ETJ
English Teachers in Japan
 ESUJ
日本英語交流連盟

英語教育ニュースでは英語教育に関する非営利団体・学会をサポートしています。
詳しくは ください。

姉妹サイト
ELTBooks.com
英語教材購入サイト

 Home
 一般教材
 補助教材
 幼児
 辞書
 CD-ROM/ビデオ
 教師用教材

姉妹サイト
ELT News
ネイティブ教師向け

 ELT News Home
 ELT Jobs
 Teaching Ideas
 Guide for ALT

姉妹サイト
英会話の英語タウン
学習者向けポータルサイト

 Home
 英語ストア
 Onlineレッスン
 英語カレッジ
 留学プラザ
 英語ジョブ



情報提供はこちら
新製品・新教材情報
その他のニュース
イベント情報

寄稿募集中
英語教育エッセイ
書評&英語教材レビュー
イベントレポート

ご意見・ご感想は

広告掲載のお問い合わせはこちら

 

本・教材レビュー

Book Review

英語習得の「常識」「非常識」
―第二言語習得研究からの検証


白畑知彦 編著/ 若林茂則・ 須田孝司 著
大修館書店
本体1,700円


「本当のこと」を追求する目

ことばの習得に関して世に喧伝されるさまざまな「説」や「理論」を取り上げ、それらの正当性を検証したのが本書である。非常に真摯な態度で書かれており、内容もタイトルから受ける印象より本格的である。しかし、そうでありながらも、Q & A 形式の構成や語りかけるような文体の効果により、全編を通して非常に読みやすい記述となっている。

全体は7章から構成されており、取り上げられているトピックは広範囲にわたっている。第1章では母語習得に関して、子どもは模倣することや誤りの訂正を受けることを通じて母語を学ぶのかといった問題が扱われている。第2章は「外国語学習は聞くことから始めるべきか」など、主に学習法に関する考察である。ややコンパクトな第3章は、学習者のおかす誤りの性質についての章であり、それに続く第4章では、やる気や性格など、いわゆる学習者要因がどの程度習得に影響するかという問題に焦点が当てられている。第5章は年齢と習得可能性の問題についての章、そして第6章は「英語耳」や「右脳学習」といった時折耳にするフレーズの正当性を検証した章となっている。最後の第7章は、読者へのより直接的なメッセージで、第二言語習得という研究分野の目的と研究へのアプローチのしかたが述べられている。なお、各章末には、章の内容から独立したコラムが添えられている。主に習得研究の方法や留意点について述べたもので、論点は最終章の内容とも共通している。

本書が想定している読者は、まず第1に、外国語に関心を持ち、おそらくは自らも勉強に取り組んでいる一般の方々だろう。そうした読者は、日頃の疑問や経験的な確信に対して、どのような見解が示されることになるのかと、いくらかの緊張を感じながら、エキサイティングな読書体験をするはずである。

本書はさらに、言語関連の研究に関心を持つ大学生や大学院生などに向けて、第二言語習得研究の意義と魅力を解くことによって、研究の世界へといざなうことまでを目的の1つとしているようである。この点で非常に野心的な書といえるのだが、本書がこのように2つの側面を持っていることに対しては、英語の先生方の中にも、多少の違和感を覚える方もあるかもしれない。

それでも、先生方にはぜひ本書を手にとっていただきたいと思う。実際に何をどのように教え、また評価するかは、結局のところ、言語とその習得、そして学習者とはどのようなものと先生方がお考えになっているか、その信念の反映だからである。本書の中に先生方が新しい発見をされたとしたら、その洞察は形を変えて、最終的には生徒のもとに届くことになるだろう。

(横浜国立大学助教授 松村昌紀)

>>『英語習得の「常識」「非常識」―第二言語習得研究からの検証』を購入する(Amazon.co.jp)

出典:「英語教育」2005年2月号(大修館)
From "The English Teachers' Magazine" February 2005 Vol. 53 No.12 (Taishukan)


 

 
英語教育ニュースTopへ| 本・教材レビュー一覧へ  
英語教育ニュース News about English Education in Japan

| Home | 英語教育公式発表 | 英語教育エッセイ | 英語検定試験情報 | 英語教育リンク集 | ALTインタビュー |
| 本・教材レビュー | 広告掲載について | プライバシーポリシー | About Us | 人材募集 |

Copyright (C) 2008 eigoTown.com Ltd., All rights reserved.
All other trademarks are the sole property of their respective owners.
No reproduction or republication without written permission.
本ホームページに記載の文章、画像、写真などを無断で複製することは法律で禁じられています。
?