新コラムニスト登場!/SSHでの英語授業
英語教育
2009年7月06日
英語教育
2009年7月06日
こんにちは!
英語教育ニュース編集長の竹村です。
先日、大阪大学理学部で、「英語力向上特別講義」を実施して参りました。
朝一番の講義にも関わらず、45名の学生さんたちが、熱心に受講してくださいました。
実は、今回の企画は、大阪大学大学院、言語文化研究科准教授でいらっしゃる、杉田米行先生のお招きにより実現したものです。
杉田先生とは、実は、その日が初対面!大阪大学出版会の「トータル・イングリッシュ」の出版で、12章の英文メールを担当させていただいたのですが、執筆依頼から原稿のやり取りまで、すべてメール上で行われました。今は、こういう時代になったのだということを改めて実感しました。
杉田先生には、ご多忙の中、英語教育ニュースへのコラム投稿をお願いいたしており、来週には、UPされる予定です。大学での英語教育に様々な試みを実践していらっしゃり、その一旦をご披露頂く予定です。ご期待ください!
今月は、大塚雅文氏の新コラム、
・「相手の気持ちを大切にする」VS「議題の理解を大切にする」
http://www.eigokyoikunews.com/columns/m_otsuka/
岡田順子先生の
・語彙指導でも異文化理解教育を!
http://www.eigokyoikunews.com/columns/j_okada/
国際ビジネスコンサルタントの浜地先生の
・ビジネスに不可欠な体液=ユーモア
http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/
雑誌「英語教育」からは、
・エッセイ:「授業ディベート」のすすめ — 思考力と表現力の育成
http://www.eigokyoikunews.com/columns/taishukan/
・書評:『子どもと共に歩む英語教育』が寄せられています。
http://www.eigokyoikunews.com/features/review/
投稿書評も是非ご一読下さい!
・投稿書評
http://www.eigokyoikunews.com/ext/review/
さて、阪大と同じ日に、大阪府立住吉高校にお邪魔し、編集長コラムにご意見をくださったことがご縁で知り合った、外国語科教諭の角田知生(かくたはるお)先生のSSE(Super Science English)の授業を見学させていただきました。府立住吉高校は、文部科学省のSSH(Super Science High school)の指定校として、様々な取り組みをしています。
その中の理系の生徒向けに作られたSSEは、当初私が抱いていたイメージとは異なり、化学実験の内容を英語でまとめるという内容でした。授業の目標としては、年1回行われる大阪のScience Festivalにおいて、英語のリーフレットを作成するということで、その取り組みの一貫として実施されているということでした。
大阪府立住吉高校
理系1年生対象のSSE授業風景
角田先生にお話しをお伺いすると、外国語系のクラスでは、もっと活発に英語を話すことも想定できたが、基本的にまじめで、控え目な理系の生徒向けとしては、実験の過程をきちんとした英語で表現し、書くことがその潜在的な能力を伸ばすのではないか、と考えたとのことでした。実際、1年生の授業でしたが、準備してきた英文は、1年生の内容をはるかにこえるもの、という印象でした。オーストラリアから来た、ALTのBen先生とTeam Teachingで運営されており、角田先生と絶妙のやり取りで進められていました。
生徒の実態に合わせた、実践的な取り組みでした。
20年以上前に都立高校で教えていた時とは隔世の感がありました。確実に日本の英語教育は進化していると実感した一日でした。
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住吉の実践は、理系こそ英語で文献を読み、成果をジャーナルに英語で発表しという機会があることをとらえたものですね。
近い将来にまたノーベル賞をいただくような学者が生まれ、受賞の際は、流暢な英語でインタビューも夢ではありませんね。