英語教育のモジュール化をすすめよう!
英語教育
2009年6月22日
英語教育
2009年6月22日
こんにちは、編集長の竹村です。
今月は、サイトリニューアルに合わせて、Mac Bookのプレゼントキャンペーンが行われています。締切は、今月30日までですので、奮ってご応募ください!
コラムは、柳瀬先生の「理系に学ぶ」で、「倉島保美 『理系のための英語ライティング上達法』 (2000年、講談社ブルーバックス)」が紹介されています。
清水先生の「小学校で英語がスタート。小学校外国語活動の時間とは?」が本日UPされています。
さらに、今週、新しいコラムニスト、まなび株式会社の大塚雅文氏による、「欧米志向」に関するコラムがスタートいたします。
是非、お読みいただき、ご感想、ご意見などを頂ければ、ありがたいと思います。
さて、今月の編集長ノートでは、英語教育のモジュール化というテーマで、統一的カリキュラムのことを取り上げたいと思います。
英語教育のモジュール化
日本の英語教育の一つの問題として挙げられるのが、統一的なカリキュラムの不足です。幼児から社会人までの一貫した英語学習のためのプログラムがないことにより、たとえば、幼稚園で最初に学ぶ内容と、小学校で最初に学ぶ内容とがほぼ同じであったりして、系統だった積み重ねができない状況が散見されます。
この統一的なカリキュラムの問題を解決するために、「英語教育のモジュール化」を提言したいと思います。
「モジュール化」とは、製造業において部品設計から製作までの過程で、部品を標準化することにより、部品数を減らし、部品を共通化することにより、その製造コストを下げるための考え方ですが、通常、製造業では、まず製品をベンチマーキングと称して、TVなどを他社および自社製品を分解して、すべての部品を一つ一つ確認する作業から始めます。
英語教育にこの「モジュール化」をあてはめるということは、学習項目をいったん分解して精査し、その学習段階を一度、ゼロベースで俯瞰して組み立てなおすということを意味しています。
これまでも、同様の試みがなされてきたとは思いますが、たとえば、私の専門である、発音音声指導でいうと、英語の音を、「音素」レベルにまでいったん分解し、「子音」と「母音」一つ一つの音に分けて指導していく、ということが考えられます。
これと同様に、文法や、語彙に関しても、要素別、難易度別等にいったん、分解、整理することが、必要ではないかと考えます。
実際、発音指導においては、子音・母音の音素とその音の習得、さらには、「子音+母音」の音節に分けて指導することにより、日本語にはない音が大部分を占める、英語の発音、音声指導が可能になることが分かっています。
学習の段階とその手順を、発音・音声、語彙、文法、それぞれの分野において、今一度分析し、確認していくことが、必要なのではないでしょうか?
それにより、読み書きか、英会話か?といった、不毛ともいえる、論争に終止符を打ち、系統だって、英語を学ぶ環境と手順を、子どもたち、学習者に示すことができるようになると思われます。
読者の皆様からのご意見、ご投稿をお待ちしております!
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私も、音素レベルまで分解する方法を見いだしました。そして、発音を音素レベルで教えています。
現在、カナダに住まいをしており、日本の学生様に自宅で発音矯正をしております。
音素について教え、その音から発音できるように進めて行きます。そうすると、リンキングまですらすらとできるようになりますし、スペリングもできるようになりま
す。
コチラの大学の図書館には、音素についての本が山ほどあり、それも大変参考になります。
竹村編集長のおっしゃっている事は、まさに現在の日本の英語教育に必要だと思います。このような、教育が広がり、英語が話せる、そして英語で好きなことを学べる日本人が増えて行く事を願ってやみません。
これからも、竹村編集長様の益々のご活躍をお祈りしております。