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やり直し英会話 - コラム

英語はいつから始めても大丈夫! 英文科卒でなくても海外経験がなくてもスクールに通わなくても、それでも英語は話せるようになるのです。

このコラムについて

コラム

2009年8月26日

英語はいつから始めても大丈夫!遅すぎるということは決してありません。英文科を出ていないからなあ、とか、留学していないから、あるいはお金がなくて英会話学校に行けない……。どれも気にすることはありません。

留学経験がなくても英会話スクールに高いお金を投資しなくても英語は話せるようになります。今までとは、ちょっと違った視点で英語に取り組めばいいだけです。

話せないのは文法を知らないからではありません。語彙力が少ないからでもありません。もちろん、文法も語彙もある程度は必要でしょう。でも日本人はあまりにもそこに固執する傾向が強いような気がします。

実際に口を動かして英語を出す練習をどのくらいしているでしょうか?話す訓練、ここに注目したら語学の習得はもっと早まるでしょう。英語を口から出す作業を繰り返すことで、ある程度までは英語力を伸ばすことがでるのです。

普通の学校を卒業してきた人なら、英語の基礎知識はある程度ついているものです。ただ単に忘れているだけです。モデル音声を繰り返し真似することで、忘れていた英語力を取り戻し、さらに会話力へと繋げることは可能なのです。

私が英語に取り組み始めたのは、32歳という、明らかに遅い年齢だったかもしれません。まったくひとこともしゃべれなかったのです。Where do you live? と聞かれても聞き取れず、聞き取れたところで今度は返答の仕方を知らない、そんなところからのスタートでした。

当時、3人の子育て真っ最中、専業主婦だった私には英会話スクールに通うお金も捻出できませんでした。NHKの英語講座と公民館の英語サークルを英語学習の軸とし、今では、英会話スクール主宰、English Cafe 運営、ボランティア通訳などをしながら世界の人たちと英語を通してコミュニケーションを取る喜びに浸っています。

誰にでもできることなのです。どんな軌跡をたどってきたのかご紹介しながら、英語学習のコツに迫ってみたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

英語はあなたの人生を変えるキーとなるかもしれませんよ。



ディクテーション Vol. 1

コラム

2009年9月10日

「一番手っ取り早く英語を上達させる方法は何ですか?」 と聞かれたら、ディクテーションと答えるかもしれません。

ディクテーションとは、英語を耳で聞いて、聞こえてきたセンテンスを書き起こしていくという作業です。しっかりと耳を傾けないと英文は書き出せないので嫌でも英語に集中しないといけなくなります。自分を勉強机にしっかりと向かわせるひとつの方法となります。

別に勉強机でなくてもいいのです。私はよくカフェや電車の中でディクテーションをします。妙な雑音や電車の振動が集中力アップの助けになるのです。不思議ですねえ。

ディクテーションをしてみると、気が付くことが必ず出てきます。あれれ?今まで何気なく聞き流していた英語、いざ書き出そうとすると、なかなか難しいものです。何となくわかっていたつもりになっていたけれど、本当はわかっていなかったんだと、ハタと気付くのです。

センテンスがスラスラと書き出せてしまったら、それはあなたのものになっている英文です。もっと難しいものに挑戦するといいでしょう。

わからない単語は、とりあえずカタカナで書いておき、前後の意味から推察したり、音を頼りに辞書をひっくりかえします。ピタリと一致する単語が見つかると、まるでジグソーパズルのピースをはめ込んだ時のような快感があります。

この快感をたくさん味わうと英語も上達するというものです。ただし、ディクテーションでひとつだけ念頭に置いておくといいことがあります。それは……、

完璧に仕上げなくてかまわない

ということです。わからないところ、どうしても聴き取れないところは、放っておいて先に進んでしまいましょう。ディクテーションの目的は、英文を一言一句すみずみまで拾い出すためのものではありません。本当の目的は、英語と真剣に向き合い、集中する時間を設けるというものです。

わからない部分は、「ま、そのうちわかるようになるさ!」程度にとどめてしまってかまわないのです。英語学習にはこのいい加減さも必要です。不思議なことに一旦ディクテーションをやめ、数時間後に、あるいは翌日に聴き直すと、いとも簡単にわかってしまうこともあります。きのうはあんなに聴いてもわからなかったのに、今日は10秒でわかってしまう ―― 耳と脳に染み付いた音が一旦リセットされたからでしょうね。これも新鮮な快感となります。

ディクテーションは、時間ばかりかかって英語力向上に実際につながるのかどうかわからない。もっと効率良い方法があるのではないか?そんな声も聞こえてきそうですが、どうして、どうして、手っ取り早く英語力を伸ばしたかったら、ディクテーションを学習方法のひとつとして取り入れるといいですヨ!

dictation.jpg



ディクテーション Vol. 2

コラム

2009年10月23日

今回はディクテーションの具体的な方法をもう少し書き足してみます。
読者から下記のような質問をいただきました。

Q:
ディクテーションの方法なのですが、ニュースなどの長い文は当然全てをディクテーションするのが難しく、単文でも次から次へと英文が流れていくうちに聞こえていても書ききれないということがよくあります。

そうした際には、どういうやり方をすればうまくいくでしょうか?シャドウイングよりディクテーションの方がすごく難しいような気がします。

A:
ご質問、ありがとうございます。確かにディクテーションはシャドーイングより時間がかかり難しく感じるでしょう。長い文章をすべてディクテーションするのは不可能に近いものがあります。

私は時計を使い、ディクテーションした時間を記録していた時期があります。1分間の会話を書き取るのに、1時間かかっていました。だんだんと時間は短縮されたものの、最短でも20数分はかかります。

つまり、書き取る作業というのはそれだけで時間がかかるということです。単語ひとつでも、わからないものがあれば、その単語を探し当てるだけでも5分、10分はすぐにたってしまいます。ですので、まずは簡単なものから始めるといいでしょう。でないと、ディクテーションそのものが嫌になってしまいます。

録音音声は嫌になるくらい、何度でも止めます。単語ひとつだけでも止めることはしょっちゅうあります。A→B間で繰り返し聞くことのできる機能がついている機械を持っていれば、10回でも20回でも同じ箇所を流したままにしておいて書き取っていきます。

ほんの数秒分ずつを書き取っていくのです。ニュースでしたら、まずはヘッドラインの部分だけを書き取るようにしてみたらいかがでしょうか?もし、興味のある内容で、もっと英語でそのニュースについて知ってみたいと思ったら、ニュースの詳細をディクテーションしていくのもひとつの方法ですが、それでも1、2分程度のものをおすすめします。それ以上の長さのものは、よほど熟練した人以外はちょっときつい作業かもしれません。

・ まずは、無理のない範囲で始めるのが鉄則。
・ 自分の興味のある内容のものを書き出してみる。

上記を念頭に入れてディクテーションと仲良くしていくのがいいかもしれませんね。

極端な話、ほんの数行のディクテーションを毎日続けること ―― これが基本です。辛い作業ですが、自分がかけた時間の分だけは着実に力となり戻ってくるのがディクテーションの魅力です。



英語を口から出す練習

コラム

2009年11月30日

前回、2回にわたってディクテーションについて触れてきましたが、英会話力を伸ばすためにはやはり話す訓練をしないといけませんね。

話す訓練というと、すぐに、会話する機会がないとか、スクールは高くて通えない、などのネガティブな考えが浮かんでくるかもしれませんが、実はその前にしなければならない大事な訓練があるのです。

それは、「英語を口から出して練習する」ということです。
英語を勉強するとき、どのくらい口から出して練習していますか?

この練習はひとりでできますし、むしろひとりでしたほうがいいかもしれませんね。何度も何度も同じセンテンスを口から出すのですから、相手がいて練習するというよりも、ひとりで徹底的に訓練するといったほうがいいでしょう。

テキストを手に音声を声に出して練習。モデル音声と同じになるまで真似る。イントネーション、スピード、声の上がり下がりなどに注意しながら、それこそ真似ですよ、真似!

俳優、女優になった気分で……、テキストは台本ですね。台本ですから感情を入れて、自分が実際にその状況の中にいるのを想像しながら練習すると定着率も高くなりますよ。

音声を聴く
  ↓
真似をして口から英語を出してみる
  ↓
英語を口から出すときはテキストから目を離す
  ↓
音声をチェック
  ↓
自分の英語は音声と同じになっているかな?
  ↓
テキストを見なくてもセンテンスが言えますか?

必ず、音声と自分の英語が同じになるように練習するといいですね。書いてある英語と聞こえてくる英語は違いますので、やはりモデル音声は絶対に必要です。机の上でカリカリやる勉強とは違います。音を聴いて歌を覚えるように真似してみる。

では、どのくらい練習したらいいのか?
モデル音声と同じになるまで…… ですから、そうですねえ~、センテンスとレベルにもよりますかが、20回から50回くらい口から出すといいですかね?

このとき、「えー、50回も?」と思うかもしれませんが、ダイヤログの塊を50回やる必要はないのです。自分が覚えたいセンテンスを50回です。例えば

Would you like to come over to my place?
(うちに遊びにいらっしゃいません?)

このセンテンスを覚えたいと思ったら、これだけを繰り返し、頭に叩き込むのではなく口の筋肉が覚えてしまうまで練習するのです。実際に自分が英語を口から出すときは、モデル音声が頭の中で鳴り響くくらい聴き込み練習するといいですね。

毎日ワンセンテンス、これをずっと続けたら、すごいことになると思いませんか?

「無理をせずに長く続ける」 これ、やり直し英会話の基本です。
口を使ってね!



英語を習うのなら日本人英語講師から

コラム

2009年12月27日

日本にはまだまだ「ネイティヴ神話」というものがあるような気がします。「英語を習うのならネイティヴ・イングリッシュ・スピーカーから」と考える人が多いようです。本当にそうでしょうか?

ビギナーと子供は日本人の英語講師から習うのが一番!

というのが私の持論です。理由は簡単です。日本人の気持ちが読めるからです。どこでつまずいているのか?どこがわからないのか?どんなことに苦しんでいるのか?どんな学習方法がいいのか?日本人の英語講師はみんなその道を歩んできたので、解決方法も知っています。

実は、私も英語を習うのならネイティヴからと……と思っていた時代があります。ところが私のことを英語講師にとすすめてくれたのは、アメリカ人でした。今から10数年前、まだ英語学習者だった私は、こんなに一生懸命英語を勉強していて何になるのだろう?この先、仕事で使うわけではなし、海外旅行に行くわけでもない。どこで英語を使うのだろう??と行き詰ってしまったのです。

そんな時、アメリカ人の友人が、こんなことを言い出しました。
「子供に英語を教えればいいじゃないの!」
「えー、英語を教えるのはあなた方ネイティヴの仕事よ。」
「それがねえ、そうでもないのよ。子供たちに英語を教えていて、ほんのちょっとでも日本語が話せたら、もっとスムーズにクラスマネージメントができるのにって思うことがあるのよ。」
「ふーん、そんなものかしらねえ。」

そんなやり取りがあったのは遠い昔。今は自信を持って言えます。子供たちが感動するのは、ネイティヴたちが話している英語を聞いたときではありません。英語を使ってコミュニケーションを取っている「あなたの姿」を見たときです。英語の話せない人に憧れを与えてあげられるのは、何を隠そう、日本人である「あなた」なのです。

ですから、英語を学ぶのなら、子供と初心者は日本人の英語講師からが一番です。ただし、発音の良い講師を選ぶ必要はありそうです。中級以上になれば、どんどんネイティヴたちと話していけばいいでしょう。

理想的なのは、週に一度、日本人英語講師から学び、月に何度かネイティヴのレッスンを受ける、なんていうのがいいかもしれません。日本人英語講師とは、一緒に「練習」するのです。わからない部分を徹底的に解明する。不安を取り除く。そしてネイティヴの前で「試す」、これを繰り返して行くと上達は早いでしょう。

日本人の英語講師の皆さん、胸を張りましょう。そして自身の英語力を伸ばす努力も、生徒に負けないようにするといいかもしれませんね。

2009年最後のコラムとなりました。読んでくださった皆さま、ありがとうごじあます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をおむかえくださいませ。



英語学習を長続きさせるコツ

コラム

2010年1月31日

よく英語の学習を始めたものの、長く続かない。どうしたらいいのでしょうという相談を受けます。

毎年、新年や新学期が近づくと 「よぉ~し、今年こそは」 と思うものの、数ヶ月でその気持ちはなえてしまう。そんなことの繰り返し。

仲間を作る
さて、この気持ちを回避するためには「仲間を作る」ことが一番です。同じ英語を学習している仲間と定期的に会うのです。グループを作って一週間に一度一緒に学習する時間を作るというのが理想的です。

・ 日本人同士で集まったときに英語で話し合うことを恥ずかしがらない。
・ 自分より下のレベルの人の英語をバカにしない。

ということも大事です。英語は mutual respect and understanding が基本です。人から刺激をもらい 「よし、また頑張ろう!」 という気持ちになる。こういったことの積み重ねが大事ですね。

完璧を求めない
もうひとつ大事なこと、それは「完璧を求めない」ということです。
英語を学習する人って真面目な人が多いんですね。だから、どうしてもこれだけは勉強しなくっちゃ、と思い、それができないと自分を責めてしまったり、目標を達成できない自分に嫌気がさしてしまったりするんですね。

欲張らない、完璧を求めないということもポイントのひとつです。覚えられないからと言ってガッカリする必要はありません。継続できなかった自分を悔やんでいるより、今日、この瞬間からまた始めればいいのです。

英語は間違えて失敗しながら身につけていくものです。最初から完璧な人なんていません。私は英語を勉強し直して18年ですが、いまだに完璧な英語は話せません。それでもコミュニケーションを楽しむことはできるようになったかなと思います。

英語は楽しく、ちょっとずつ。完璧でなくても話し始めていいのです。それに加え、一緒に歩む仲間がいたら言うことないですね。



英語は音声が大事 声に出して練習を

コラム

2010年2月28日

英語を教え始めて15年になりますが、最近おもしろいことを発見しています。

以前教室に通ってきてくれていた子供たちが成長し、大学生になり、きれいなお姉さんやひげを生やした青年の姿にかわり、また英語を習いたいとドアを叩くのです。これが皆で示し合わせたわけでもないのに、ひとり、二人、三人と戻ってき、皆同じことを言うのです。

「ここで小学校のときやっていたことが今になって役立っている。もう一度やりたいんです。」

さあ、何をどうやって教えていたのか興味がわきますよね?

やっていたことは簡単です。身体を動かしながら英語のセンテンスを口ずさみます。遊びの中に簡単な英会話を散りばめておきます。そのセンテンスが上手に言えたらポイントがもらえるゲームをします。それだけです。毎週1時間だけ英語を使って遊ぶのです。お勉強ではなく、子供たちはゲームだと思っています。

ゲームと呪文とでもいったらいいのでしょうか?子供たちにとっては英語はゲームの得点をあげるための呪文。呪文がうまく唱えられたらゲームに勝利できる、そう思って子供たちは教室のドアを開けます。

我がスクールでは、小さな子供にもいきなりセンテンスで教えます。単語はセンテンスの中で覚えましょう、という主旨のもとです。

例えば、
Could you pass me the pepper, please?
Could you pass me the pen, please?
Could you pass me the stapler, please?

この呪文を唱えながらレースをします。2チームに分けて、物をタッチしながら呪文を唱え、次の人にバトンタッチ。早く言えたチームが勝ち。チームは不公平が出ないように人を入れ替えたり、お迎えにきたお母さんたちチームと対抗したりします。勝ったチームも負けたチームもキャンディーをゲットして帰ります。もちろん、お母さんにもキャンディーはあげます。でもキャンディーは子供たちが I love you mommy. と言いながら手渡さないといけません。少し大きくなった子たちは、Thank you for coming to pick me up.

こんなことの繰り返しでしたが、今は成人した子供たちも、小学校のとき教室で使っていたフレーズは今でもすんなりと口から出るんだと話してくれます。

ここから見えてくることは何でしょう?
「英語学習は口で覚える」 「センテンスを繰り返す」、これが基本だということです。
英語、口から出して覚えましょうね。



英語を生活の一部に

コラム

2010年3月31日

4月、新学期がやってきますね。今年度こそ、英語をマスターしよう!と思う人がたくさんいますね。NHKのテキストも4月号、5月号はとっても売れるんだそうですよ。

さて、英語は誰でも話せるようになります。練習さえすればいいのですから。英語がなかなか話せるようにならないなあ~と思っている人は、文法力がないからでも単語力がないからでもありません。頭が悪いからでもありません。ただ単純に練習をしていないからだけです。

まずは英語を生活の一部にするところから始めてみませんか?

ここに私のスクールの生徒さんのエピソードがあります。一年前、私はこのクラスの担当になりました。皆さん、40代、50代、中には70歳以上の方もいらっしゃいます。みんな英語は大人になってから始めました。

このクラスで使っているテキストはNHKラジオ、岩村圭南先生の「5分間トレーニング」。まずはラジオを聴いて、ひたすら真似て声に出すところから始めました。一行ずつ、知らない単語や言いにくい単語のときは、その単語だけで何度も何度も口に出す練習をします。

一年たった今、彼女/彼らの英語は、短い文章ならスラリと出るようになりました。でも彼女たちは自分のすごさに気づいていません。自分の英語はまだまだだ、ちっともしゃべれるようになっていない、と思っています。でも私にはわかるのです。彼女たちの英語がとても進歩していることが。

一年前は言えなかったことが今は言えるようになっているのです。書いてある英語と聞えてくる英語は違うということにも気が付いています。音と音の連結がわかっています。難しく考えず、短い、簡単な文章をたくさん並べればいいんだということにも気づいています。英語と日本語のニュアンスの違いもわかっています。

彼女たちの英語を進歩させているのは、彼女たちが私の英会話スクールに通っているからではありません。彼女たちが毎日練習しているからです。レッスンに来る前には、徹底的に練習してきています。センテンスがスラリと言えるまで練習してくるのが課題ですから、毎日毎日ラジオに耳を傾けては、ブツブツと練習しているのです。

ある人は、電車の中ででもブツブツと言って周りの人に白い目で見られたそうです。ある人は、毎晩、ご主人にテキストを持ってもらい、「ねえ、ねえ、聞いて。この英語言えるかどうか試してみるから、このページ見てて」とお願いするそうです。

ある人は、9時5分から5分間だけはお母さんに話しかけないでねと家族に宣言しているそうです。番組の時間なのです。家族は9時頃になると、そわそわしだし、ご主人は「ママ、そろそろ9時5分だよ」と声をかけ、息子たちは、この時間帯には「お母さん、飯作ってぇ~」とは言わないようにしているんだそうです。

英語がすっかり生活の一部になっているのです。そして私は今週も、「すごいね~。よく勉強してきたねえ~。上手、上手!」と褒めるだけの仕事をしています。

私は気づいています。以前、彼女たちはノートに書いてきた英語を棒読みしていました。今では、ノートにメモはしてあるものの、発表するときは、ノートには目を落としていません。そして何よりも英語のリズム、イントネーションがよくなっています。

そんな彼女たちをとても誇りに思います。今後も背中を押し、応援したい、そう思っている私がいます。英語はあきらめなければ必ず話せるようになります。そしていつから始めても遅くはありません。



やり直し英語と性格の関係

コラム

2010年5月04日

英語を教えていて気づくことがあります。

それは素直な人は英語が伸びるのが早いということです。英語と性格、おもしろい関係があります。細かいことにこだわる人よりも、おおざっぱな人のほうが伸びます。慎重に物事を考える几帳面な人よりも、ちょっと危なっかしいおっちょこちょいの人のほうが伸びるのです。どうしてなのでしょう?

それは語学というのは、間違いを気にしていたら先に進めないからでしょう。多少間違おうが失敗しようが、笑い飛ばしてまた挑戦できる人は当然伸びが早いのです。自分のいい加減さ、ダメさ加減をネガティブに考えるのではなく、受け入れてしまい、あっはっは!と笑える人が伸びるということですね。

あるスクールに行ったとします。そこには自分よりも出来る人がいました。さあ、あなたはどうします?

パターン1:
この人と一緒に勉強するのは嫌だな。だって私より英語ができるもの。私が間違えたり、下手な英語が笑われたら嫌だもの、と考える。

パターン2:
わぁ、この人の英語素敵。どうやったらあんな風にしゃべれるようになるのかしら?私の英語は下手だけど、あの人と友達になってコツを教わろう。

当然、英語が伸びるのは後者のほうでしょうね。

私の英語はやり直し英語です。32歳からのスタートでした。英語を学んでいくうちに、自分の性格が変わっていくことに気づく瞬間がありました。人を羨んだり妬んだりする気持ちがなくなっていたのです。昔は、

「フン、あの人、英語が上手でいいわよね。だって留学していたんですもの、当然じゃない。」
「フン、あの人、美人だから周りの人がちやほやするわ。美人って得よね。」

そんな気持ちにさいなまされました。でも英語を学習して少しずつものになってくると、不思議とそんな気持ちはなくなっていたのです。

「あの人が英語が上手なのは、留学したからじゃない。あの人なりに努力したからだわ。」

「あの人の周りに人が集まってくるのは、あの人が美人だからじゃない。確かに美人だけど性格がいいからなんだわ。私も性格を良くしたら人が認めてくれるかな?」

そう考えるようになったのです。英語って不思議な力を持っています。英語を学習しながら自分育てができるなんて思ってもみませんでした。その頃からです。私の英語が少しずつ歩き出し、周りに人が寄ってくるようになったのは。

その頃、面白いことがありました。ある友人が、私にこんなことを言ったのです。

「あなたより、私のほうがうんと英語はできるのに、ネイティヴたちはどうしてあなたの周りに集まってくるわけ?」

さあ、もうあなたはその答えがわかりますよね。英語の魅力に取り付かれると世の中が変わっていくのです。やり直し英語、悪くありませんよ。



英語学習の長続きさせるコツ

コラム

2010年7月09日

夏になりましたね。春には今年こを英語をものにしようと英語学習を始めた方もたくさんいらしたでしょう。あなたの学習続いていますか?何でも続けるのは大変です。今日は英語学習を長続きさせるコツ、3点をを考えてみましょうか?

◆ モチベーションの維持

モチベーション、やる気の維持をするためには自分に刺激を与え続けるのです。一番良いのは英語に実際に触れる環境を作ること。次のうちひとつだけ試してみませんか?ひとつだけならそんなに無理なことではありませんよね。

・ 英会話スクールに通う
・ 英会話カフェに顔を出してみる
・ 海外旅行に行く
・ 外国人の友人を作る
・ 日本人同士でも英語で話す環境を作り出す
・ 英語関係のセミナーやイベントに出席する
・ 英語で twitter を始めてみる
・ 洋画を観に行く


◆ 頑張り過ぎない

これ結構大事なポイントなのです。真面目な人ほど一生懸命やり過ぎて、ある日プッツンと枝が折れるように、「もうダメ!」と思ってしまう傾向に陥るようです。

英語学習は細くてもかまわないので、とにかく長く続けた人の勝ち!そのためにも英語学習はシンプルに!簡単なフレーズだけを口ずさむだけでも毎日続けたらとてもスゴイことになるのです。

そのためにもテキストは一本に絞り、コレと決めたらぐらつかない。7割程度の力でかまわないので、とにかく毎日やってみる。出来ない自分を責めないで、5分でもやった自分を褒める。

◆ 仲間をつくる

学習仲間は何といってもあなたの英語学習を支えてくれる一番の力となるでしょう。年齢や男女の違い、職業の枠を超え仲間ができるって素晴らしいことです。英語学習だけでなく、人生の糧となっていくに違いありません。

仲間を見つけたら、学習するうえでひとつだけポイントがあります。

他人と自分を比べないこと。あの人はあんなに上手なのにどうして私は覚えられないのかしら?……と思ってしまわないでくださいね。いいんです、いいんです、自分のペースでやりましょう。毎日練習している限り、必ず上達します。他人と比べずに過去の自分と比べる。自分より上手な人に対しては、「すごい!私もそうなりたい!」と素直に褒め尊敬してしまいましょう。そのほうがぐっと人間関係もうまくいくというものです。英語はコミュニケーションにツールですから、人と気持ちよく話すことも同時に学んでしまいましょう。



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