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がんばれ! 子どもの英語教育

小学校の現場や教育行政、教材など、子どもの英語教育全般を語る。

【Vol.11】幼児教育と児童英語教育

コラム

2010年5月26日

■保育士、幼稚園教諭、児童英語教師はまったく違う!

当然と言えば当然のことですね。「保育士」、「幼稚園教諭」、「児童英語教師」はまったく異なる意識をもった人たちです。どれも子どもと関係ある仕事ですが、意識の違いで行動がガラリと違います。

ある英語保育をしているインターナショナル幼稚園であったできごと。普段は保育士として働いているネイティブの人が会社の方針で課外の英会話スクールの先生をすることになりました。ところが、子ども英会話の先生として全く教えることができなかったそうです。傍から見れば、ネイティブ講師だし、保育士なのだから、子どもを扱う仕事なら大丈夫そうですが、子ども英会話の先生としては本人も上司もこりゃダメだという見解でした。

逆のパターンもありました。普段は子ども英会話講師として働いているネイティブの先生が会社の方針でインターナショナルプリスクールの兼任講師になりました。ところが保育士として勤務することに苦痛があると訴えてきました。結果は、保育士としての勤務はなくなり、子ども英会話講師の仕事だけになりました。

■仕事の形態、意識のあり方が違う

子ども英会話の先生はある意味パフォーマーであることが大切になってきます。英語レッスンには区切りがあり、40分や60分毎に休み時間があります。そして同じレッスンを何度もすることがありますし、子どもが飽きずに英語を習得させる教授方法も考えてレッスンを組み立てます。

保育士はどうでしょう。保育の仕事はレッスン式に区切りがあるわけではないです。トイレに行く時間も他の保育士と連携を取らなければいけません。基本的にまったく意識が異なります。朝から夕方までずっと一緒に園で生活する保育士。プロとして子ども英会話講師としての仕事は難しいでしょうね。

仕事柄、いろいろな幼稚園、保育園に行きますが、たいていの園には「英語」の時間が必ずあります。ネイティブの先生や日本人英会話講師が週に1回やってきて「英語」を教えて帰るというスタイルがほとんどです。私自身のことを考えてみても保育園に教えに行っていますが、もし、「保育士をしなさい」と言われてもできませんね。

幼児教育を学んだ保育士。英語教育を学んだ児童英語教師。まったく別物です。両方を兼ね備えた人材なら重宝されるでしょうね。プリスクールにはそういう人材を雇っていただきたいです。

もし、プリスクールで保育士、英会話スクールで子どもを教える先生を兼任しているネイティブ講師がいたら・・この違う仕事を両方完璧にしている人は本当に稀だと思いますよ。

■関連サイト
All About幼児教育




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