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   <title>国際ビジネス英語エッセイ</title>
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   <updated>2012-01-10T00:58:01Z</updated>
   <subtitle>世界を舞台にビジネスの世界で活躍してきた筆者が、自らの体験を交えて知的に綴る、スペシャルエッセイ</subtitle>
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   <title>【第38回】二面性のJanuary</title>
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   <published>2012-01-10T00:56:05Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:58:01Z</updated>
   
   <summary>カレンダーをめくり新年。日本人にとっては気持ちの引き締まり、かつ、希望をもつ晴れ...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<div align="right"><a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/janus-large.jpg" class="single_image" align="right"><img src="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/janus-small.jpg" width="125" height="157" alt="Janus" border="0" align="right" /></a></div>カレンダーをめくり新年。日本人にとっては気持ちの引き締まり、かつ、希望をもつ晴れやかな思いのときである。<br />
しかし、日本以外では、年末から年始にかけての様相は大分異なる。米国では感謝祭（11月の第四木曜日）に続く連休からもうクリスマス、大型連休気分。でも新年はことさら何もなく、僅かに出先の日本人会などで集まり、お神酒やお屠蘇を頂戴し、新年を祝う。しかし、現地社会では通常通り仕事をするということが多く、いきおい、出張先で家族と離れて越年したというほろ苦い思い出は一度だけではない。
<br /><br />
カレンダー（暦）とはローマ人の間で新月が見えた時に「叫んで（知らせる）」ということで、「叫ぶCalare（ラテン語）」から朔日（ついたち）calendaeということになった。　毎月その日には、利益の計算や利息の支払いが行われたのでcalendarium＝帳簿という意味もあるから、ビジネス上は重要だ。
<br /><br />
その表記は米英で異なるので要注意。
英式では、日・月・年の順：1st January 2012（カンマなし）。米式では月・日・年の順：January 1, 2009（カンマあり）
ことに、時に見られる略式表記は問題だ。例えば、01/02/12（米式）と01/02/12（英式）は何が違うか？　前者は2012年1月2日だし、後者は同年2月1日。紛らわしいーー。
<br /><br />
グレゴリアン暦での2012年1月1日(Sunday) は日本では平成24年。その
旧暦ならまだ2011年（平成23年）の12月8日 (先勝、師走 )。
旧暦1月1日は中国圏ではだいじで、Chinese Lunar New Year「春節」。
<br /><br />
Lunarとは「月」、つまり陰暦だが、同じ陰暦でも、イスラム暦では1433年02-06 (Safar月 6日)。また、ユダヤ暦では5772年10-06 (Teveth月 6日)。神が世界を創世した日と言われる紀元前3761年9月7日を紀元とする。
これら暦の不思議については<a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2011/05/30breakfast.html">「夜のBreakFast」（第30回）</a>に記した。
<br /><br />
そもそもJanuaryとはJanus [ジェイナス] ＝ ヤーヌス（古代ローマの神）名を取ったもの。 
ヤーヌスはハンガリーに多い名前で、コダーイの管弦楽組曲「ハーリ・ヤーノシュ（Háry János ）」は有名だ。余談ながらその冒頭は壮大な「くしゃみsneezeハクションahchoo; kerchoo」の表現から始まる。これは「聞いている者がくしゃみをすれば、その話は本当のことである」というハンガリーの慣用表現からきている。米欧ではくしゃみをすると運が逃げるということで、God Bless Youと言われる。黙ってるのは失礼で、即座にThank youと慣用にする必要がある。
<br /><br />
さて、このヤーヌス神は前後に顔があり、門を守護する神だった。古代ローマにおいては、軍隊などが出陣する時は、ヤーヌスを祭った門を通るしきたりがあった。 ということでヤーヌスは「門出の神」を意味する。だから、一年の始まりの月が、ヤーヌスにちなんで January となった、とものの本にある。ラテン語JānuāriusはJānus入口を司る神＋-ARY。 1月は1年の入り口だ。
<br /><br />
二つの顔を持つこのJanus神は、過去を見、未来を見る。<br />
(Janus　the two faced God--one looking to the future and one to the past)Janus-faced policyと言えば二面政策。歴史など物事の評価には Janus-faced view of historyの視点が重要だ。
<br /><br />
新年Januaryにあたり、Janus神に倣い来し方を反省し、来る年の計画を練るという二面性は大事だ。但し、人たるもの、二枚舌（Double-Tonged）と同様、面従腹背、面従後言という二面性（Two-Faced）はこころして避けたい。
<br /><br />
<p><span style="font-size:11px;">（社）日本在外企業協会　「グローバル経営」より転載・加筆</span></p>
<p>
■ 関連拙稿：
<br /><br />
<a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2009/01/orient.html">Orient（日が昇る）に思う　</a><br />
<a href="http://www.janjanblog.com/archives/59619">2011年の終わりに　～　「たくましい日本」へ</a><br />
<a href="http://www.janjanblog.com/archives/59751">池上彰氏の「2012年を読み解く～サウジアラビア」</a>]]>
      
   </content>
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   <title>【第37回】TPPで、英語力不足がやり玉に？</title>
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   <published>2011-12-08T05:57:48Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary>                         国を二分するTPP論議において...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<table height="188" cellpadding="10" cellspacing="0" border="0">
<tr valign="middle">
  <td align="center">
     <a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/tpp-large.jpg" class="single_image"><img src="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/tpp-small.jpg" width="261" height="188" alt="TPP参加の国" border="0" /></a>
  </td>
  <td align="center">
     <a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/anti-tpp-large.jpg" class="single_image"><img src="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/anti-tpp-small.jpg" width="266" height="188" alt="反TPP" border="0" /></a>
  </td>
</tr>
</table>

国を二分するTPP論議において、貿易・関税と並び、「非関税障壁」ということで、日本の英語力不足が「やり玉」に上がる、という言説を知り、驚いた。結果、日本が米国の属国的「フィリッピン化」する、という論も見られる。
<br /><br />
つまり、ハゲタカ米国が「日本語が非関税障壁だから、英語を公用語化せよ、との要求をしてくる可能性がある」というもの。英語教育に従事する者としても、「ことば＝文化の変更強制外圧」は看過できない。
<br /><br />
早速、挙げられている21分野にそれがあるのか点検したが、見当たらず、要は「英語強要説」は、反対論者の「（可能性）想像」であることが判明した。
<br /><br />
さらに、反対論にはこの「非関税障壁を撤廃しないなら、ISD = Investor-State Disputeに提訴され、膨大な賠償金を取られる」との言説もあり、これまた驚き、点検した。しかし、ISDは「当該国における不当＝差別＝により、進出外資が蒙った損害（＝金額）」についての提訴である。訴える側はその金額の正当性を法的に、論理的に証明せねばならない。営利企業である以上、その勝算をコスト・パフォーマンス（＝いくらかかり、いくらかけたら、いくら得られるか）として経営判断をせねばならない。
<br /><br />
「日本人が英語ができないことにより、ｘｘｘｘドル（円）の損害を受けた」とコストをかけて訴える（外資系）企業があろうか？ 
<br /><br />
TPP賛否の大論争は、放射能の（見えない）危険性論議と酷似しており、「可能性」の問題である。その危険性について「専門家」の賛否両論が百出、議論百出。我々市民はどう判断してよいかわからない。
<br /><br />
もっとも重要なキーワード「安全で安心な生活、社会」ということばがメディアで盛んに使われているが、きちっと整理せねばならない。
<br />
広辞苑によれば安心：心配・不安がなくて、こころが安らぐこと。また、安らかなこと。
<br />
同じく、安全：安らかで危険のないこと。平穏無事とあり、同様だ。しかし、派生語が多々あり、例えば「安全係数」「安全率」のごとく、安心の「こころ」というより、数値化が可能な理論上のことと言える。
<br /><br />
例えば、防御堅固で豪華な家に住み、十分な資産があって、人生悠々と思える生活であっても、「安心」ではないと思う人も少なくなかろう。
<br /><br />
「格差」が問題になっているが、ビジネスマンとして世界を観察してきた目には、日本ほど平均して（物質的に）豊かで、安全な国はない。ことほど左様に「安心」とは、すぐれて人のこころの内面の問題だ。
<br /><br />
さて、その「安心」を揺るがす「危険性」への懸念。<br />
１）ほぼ確実に起こる可能性、<br />
２）確実でないが警戒すべき可能性、<br />
３）否定はできないが警戒するほどでない可能性、<br />
４）現実的にあり得ない可能性。<br />
５）絶対にない可能性。<br />
と段階があろう。
<br />
<br />
４）５）については、しかし、神ならぬ身、「想定外」、つまり我々人間に出る幕はない。<br />
参照：<a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2011/07/32_force_majeure.html">Force Majeure：偉大な力</a>
<br />
<br />
「Globalizationこそ諸悪の根源」とする「識者」もいて驚かされるが、いずれにしてもTPPがあろうがなかろうが、日本が貿易立国である以上、「（仕事で）使える英語力」の向上は避けて通れない。
<br />
<p><span style="font-size:11px;">以上、拙稿「<a href="http://www.janjanblog.com/archives/57703">TPP賛否論、再点検</a>」より、抜粋、加筆。</p>
<br />
■ 関連サイト<br />
<a href="http://www.janjanblog.com/archives/39302">「仕事で使える英語」への提言（前）　Globish®（Global English）</a><br />
<a href="http://www.janjanblog.com/archives/39343">「仕事で使える英語」への提言（後）　スピーキングテストVersant®</a>
]]>
      
   </content>
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   <title>【第36回】番外編 「ブータンに日本の英語教育の光明を見る」</title>
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   <published>2011-11-28T00:58:55Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary>新婚一か月という国賓ブータン国王夫妻が日本に爽やかな旋風を運んでくれた。 国民総...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[新婚一か月という国賓ブータン国王夫妻が日本に爽やかな旋風を運んでくれた。
<br /><br />
国民総生産（GDP）という経済的な指標では測れない幸福度指数、GHN「Gross National Happiness」。国民の95％が幸せと思う人口70万人（九州位の土地）の小さな国だ。
<br /><br />
ひとことでいえば「穏やかなすがた」。誰もそれに意義異論はあるまいと、書いた。
<br /><br />　　　　　　　　　　
<a href="http://www.janjanblog.com/archives/55925">ブータン国王・王妃に学ぶ「国のかたち」</a>
<br /><br />　
「黒髪」の美しさ、国民から慕われる王室のかたち、幸せ度の高いデンマークにみる「信頼度」。
<br /><br />　
さらに、英語教育という観点からブータン国王夫妻の訪日のすがたに「光明」を見た思いだ。
<br /><br />
国王の国会での心を打つ英語による演説：
<br />
<center>
<object width="480" height="360"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/GamBapMjbyY?version=3&amp;hl=ja_JP"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/GamBapMjbyY?version=3&amp;hl=ja_JP" type="application/x-shockwave-flash" width="480" height="360" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object>
</center>
<br /><br />
（オバマ米大統領演説も、Steve Jobsの演説も素晴らしかったが、このブータン国王の国会演説こそ、恰好の教材とU-Tubeを探したが、吹き替えなしは見つからなかった。皮肉なことだ。）
<br /><br />
同国王は米国の大学、および英オクスフォードで学び、王妃も英国留学経験があるとのこと。聞いてわかる「Non Native」英語だが、素晴らしいスピーチだった。
<br /><br />
そして、調べて分かった。この伝統に守られたしあわせの国ブータンでは初等中等教育の段階から英語教育が施されているとのこと。それを教えるのは地元の教師、（いわゆる）Non-Native。重要なことに、教科書ではブータンの民族文化を教えている。
「小学校で英語教育を導入すると、日本文化を忘れる、ないし、軽視の方向になる」との論議（それも激しい応酬）が多い。しかし、それはすべて「中身次第だ」と言えよう。
<br /><br />
つまり、問題は俗悪TV番組などに悪影響を受けた「言動、思考、および日本語そのもの」の乱れであり、「英語を学ぶことに起因する悪影響」とは別次元の話である。
<br /><br />
ブータンの状況は、週刊STオンライン掲載の「世界の英語教室（著者 久田美菜）」に詳しい。
<br /><br />
『世界の英語教室（小学校）』「ブータン編」Hello from Bhutan!　（ブータンからこんにちは！）と、素晴らしい。
<br /><br />
<a href="http://www.japantimes.co.jp/shukan-st/kids/lesson_english/la20051115a1.htm">ジャパンタイムズ・週刊ST：『世界の英語教室 (小学校)』 [ブータン編]</a>
<br /><br />
<table height="188" cellpadding="10" cellspacing="0" border="0">
<tr valign="middle">
  <td align="center">
     <a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/text-1.jpg" class="single_image"><img src="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/text-1-small.jpg" width="150" height="188" alt="Hello from Bhutan" border="0" /></a>
  </td>
  <td align="center">
     <a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/text-6.jpg" class="single_image"><img src="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/text-6-small.jpg" width="143" height="188" alt="Hello from Bhutan" border="0" /></a>
  </td>
  <td align="center">
     <a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/text-7.jpg" class="single_image"><img src="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/text-7-small.jpg" width="163" height="188" alt="Hello from Bhutan" border="0" /></a>
  </td>
</tr>
</table>
<br /><br />
中に、ある日本人国際公務員が小学校英語教育について「いつから教えるか、というのが問題ではなくいかに教えるかだ」というのは正当だ。これは男女4人の子供に米国で教育を受けさせた筆者の判断でもある。
<br />
<p><span style="font-size:11px;">写真（教科書の表紙と内容）の引用は同社（Japan Times）より許可済み。（感謝）</p>
<p><span style="font-size:11px;">（社）日本在外企業協会　「グローバル経営」より転載・加筆</span></p>
<p>
■ 関連拙稿：
<br /><br />
<a href="http://janjan.voicejapan.org/government/0609/0609171311/1.php">騒然の中で考える「美しい国、日本」</a><br />
<a href="http://janjan.voicejapan.org/culture/0711/0711276344/1.php">知識の「受容」と「発信」のための英語力</a><br />
<a href="http://www.janjanblog.com/archives/46768">グロービッシュ®提唱者、ネリエール氏の歓迎会</a><br />]]>
      
   </content>
</entry>
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   <title>【第35回】Spamでなく Hamを！</title>
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   <published>2011-11-08T02:41:21Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary>                         米コネティカット州はNew E...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<table height="188" cellpadding="10" cellspacing="0" border="0">
<tr valign="middle">
  <td align="center">
     <a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/monty-python-large.jpg" class="single_image"><img src="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/monty-python-small.jpg" width="250" height="188" alt="Monty Python" border="0" /></a>
  </td>
  <td align="center">
     <a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/spam-large.jpg" class="single_image"><img src="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/img/spam-small.jpg" width="250" height="188" alt="Spam" border="0" /></a>
  </td>
</tr>
</table>

米コネティカット州はNew Englandだという。<br />
NY赴任にあたり、その一言に刺激され、しかも電車で一時間という通勤圏内ということで、緑あり海ありの美しいSta<u>m</u>ford市近郊に居を構えた。
<br /><br />
日本語表記は（スタ<u>ム</u>フォードではなく）スタ<u>ン</u>フォード。そう、あのカリフォルニア州Palo Altoにある大学と同じだが、そちらはStanford。
1891年創立の同校は州知事でセントラル・パシフィック鉄道の創立者として財をなしたスタ<u>ン</u>フォード氏が早逝した息子のリーランド・スタ<u>ン</u>フォードの名を残すために設立された。すなわち人名だ。
<br /><br />
さて、某年、シンガポールに出張時に驚いた。ラッフルズ・ホテルの横の通りがStamford Streetとある。訊いてすぐわかったことはシンガポールを植民地として開発したイギリス人トマス・スタ<u>ム</u>フォード・ラッフルズ卿（Sir Thomas Stamford Raffles、1781 - 1826）の名前だ。
<br /><br />
そこで「やっぱりそうか」と考えた。StamfordとSta<u>nf</u>ordはすなわち元は同じで、ネイティブ（＝英米人）でもmとnの発音を混同するのではないか、と。我々日本人にとって最も難しい<u>R</u>と<u>L</u>ですら英国人が間違えたという例は本稿シリーズ第６回で取り上げた。<br /><br />
<a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2009/02/rl.html">海賊にみる「RとL」</a>
<br /><br />
実際、「発音を良くする」教材によく出てくるのが<u>m</u>と<u>n</u>への注意。その混同の元凶は日本語表記にあり、例えばsimple シンプル、sampleサンプル、 lampランプ、camp キャンプなど身近なことばにも多々ある。逆に日本人名の俊平＝Shumpeiとか神崎（かみざき➡かんざき）と言う例もある。<br />
よく使うcomとconは「共に」「全く」《強意》【ラテン語語源withの意】の接頭辞だが、con-は、m,b,pの前ではcom-となる(例： common、combination、company)。
<br /><br />
ところが、GoogleやYahooで「スタ<u>ム</u>フォード」と検索すると「スタ<u>ン</u>フォード」と修正されて出てくる。<u>ム</u>と<u>ン</u>は機械的には明らかに違うはずなのにこれいかに。
<br /><br />
逆の意味で不思議なことに、我々身近な用語である迷惑メール「スパ<u>ン</u>・メール」と入れると、機械が勝手に修正して「スパ<u>ム</u>・メール」が筆頭に列記される。ではこのSPAMとは何かを調べると、またまた不思議だ。
<br /><br />
SPAM®とは米　Hormel Foods社（ミネソタ州オースチン）のランチョン・ミート、肉の缶詰で、Shoulder of Pork And haM”（豚の肩肉ともも肉）のacronym頭字語だ。1937年、元のHormel Spiced Hamから改称され、売り上げを伸ばし、戦時中から、現在に至るまでアメリカ（及びイギリス、韓国）のどこのスーパーにもある常用食だ。それが一体全体、なぜ、迷惑メールという意味になるのか？
<br /><br />
イギリスのコメディー「Monty　Python's  Flying Circus」(モンティ・パイソンの空飛ぶサーカス)のコント。レストランで、客のバイキングの一団が「SPAM、SPAM、SPAM！」と大声で歌いだす。次第に店員も「SPAM」を連呼しだし、最初は嫌がっていた客夫婦も最後には屈してSPAMを注文することになるという他愛ない筋書き。このしつこいのが、広告メールの連想とのこと。なんだかスッキリしない説明だが、事実らしい。他方、これのこじつけで正常なメールはHam Mailと言われる。やはり、メールはHamであって欲しい。
<br /><br />

PS:<br />
近所のコンビニのレジにある吊るし広告を見て驚いた。「モンテイパイソン」とある！いったいどういうコメディーかぜひ見てみたい。
<br /><br />
本稿はもちろん「スパンメールはやめてくれ」ということであって、SPAMを悪しざまにいうものではない。
<br /><br />
<p><span style="font-size:11px;">（社）日本在外企業協会　「グローバル経営」より転載・加筆</span></p>
<center>
<object width="480" height="360"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/anwy2MPT5RE?version=3&amp;hl=ja_JP"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/anwy2MPT5RE?version=3&amp;hl=ja_JP" type="application/x-shockwave-flash" width="480" height="360" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object>
</center>
<br /><br />]]>
      
   </content>
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   <title>【第34回】番外編「踊る大紐育（ニューヨーク）」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2011/10/34.html" />
   <id>tag:www.eigokyoikunews.com,2011:/columns/global_business//21.1664</id>
   
   <published>2011-10-19T03:01:05Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary> 本稿シリーズの第一回では「世界を変えるTicket」を取り上げた。世界に影響が...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<center><img src="/columns/global_business/img/miss-turnstiles.jpg" width="400" height="135" style="margin-bottom: 10px" alt="踊る大紐育（ニューヨーク）" title="踊る大紐育（ニューヨーク）" align="center"></center>

<p>本稿シリーズの第一回では「<a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2008/10/ticket.html">世界を変えるTicket</a>」を取り上げた。世界に影響がある米国の大統領選挙の仕組みの重要要素だ。苦悩のオバマ政権の行方を巡って、いよいよ緊張の選挙戦が水面下で加速しつつある。
</p>
<p>
さて、そこで、取り上げたのは映画「踊る大紐育（ニューヨーク）On The Town」（1949）だった。<br />
ニューヨーク地下鉄のポスター、魅力のMiss　Turnstiles （回転式改札機）＝「ミス・地下鉄」が主人公だ。
</p>
<p>
バーンスタイン作曲のこのミュージカルは映画化の前に、1945年、ブロードウエイ舞台公演がなされ、大好評だった。<br />
その舞台で、主役「ミス・地下鉄」を演じた日系ダンサー、ソノ・オーサトのことは、日本ではほとんど知られていない。<br />
1945年と言えば世界大戦中。「敵国」日本人の血を引くのが主役というのだから
ただ事ではなかった。自伝を読むと、（ロシアなどから）近代バレーの米国への移入、欧州巡業公演など、まさに「グローバル活躍」そのものだ。
</p>
<p>
その本人がマンハッタンで健在であるということも、在NYの日本人にも知られてない。
</p>
<p>
この度、マンハッタンにて、今も邪気のない魅力の少女の面影を持つ、本人に会うことが出来たので、本シリーズ「番外編」として、下記をご披露する。<br />
・<a href="http://www.janjanblog.com/archives/53347">「踊る大紐育」主役を訪ねる</a>
</p>
<p>
本稿は前後を含めて3部となっている。<br />
・<a href="http://www.janjanblog.com/archives/53132">「NYフィル、バーンスタイン、小沢征爾」映写会</a><br />
・<a href="http://www.janjanblog.com/archives/53478">リンカーン・センター（NYC）で遭遇した「西東協演」</a>
</p>
<p>
ビジネスとは勿論「金儲け」。それには違いない。<br />
しかし、それが昨今の世界的経済破綻様相に見られるごとく<br />
マモンMammon*に魅入られた金権至上主義では立ちいかなくなっている。<br />
＊Mammon: キリスト教における7つの罪の一つ。強欲をつかさどる悪魔。
</p>
<p>
「グローバル化」を考える時、ここで一呼吸を置いて、（異）文化・（異）宗教の理解を深め、寛容さを増し、人々の生き様を考え、人間そのものを見つめ直して、「信頼」の世界を再構築せねばならない、とつくづく思う。
</p>
<p>
■ 関連拙稿：
<a href="http://janjan.voicejapan.org/government/0811/0811121341/1.php">「懸賞論文」落選、負け惜しみ記</a>]]>
      
   </content>
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<entry>
   <title>【第33回】「てふてふ」の韃靼雄飛</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2011/09/33.html" />
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   <published>2011-09-02T01:50:16Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary>2005年、愛知万博。そのサウジアラビア館の設営準備で25年ぶりに、懐かしの地を...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<p><img src="/columns/global_business/img/tatarstan.jpg" width="288" height="175" style="float: right; margin: 4px 4px 10px 10px;" alt="「てふてふ」の韃靼雄飛" title="「てふてふ」の韃靼雄飛">2005年、愛知万博。そのサウジアラビア館の設営準備で25年ぶりに、懐かしの地を訪ねた。見事に変貌した首都リヤドだが、旧市街や住んでいた地区は変わりなく、まさに夢のようだった。
<br />
打ち合わせのあと、皆で日本料理店で会食の時、隣にディスターシャ（アラブ民族服）姿の数人の若者がいた。何と一人は日本人。リヤド大学に留学中、イスラム教の勉強をしてる由。そして、その仲間はTatarstan (The Republic of)タタルスタン共和国から来てるとのこと。韃靼人！！
</p>
<p>
韃靼（だったん）とは、つまり、イスラム系中央アジアで、人種、宗教、部族が歴史的にまた地政的に余りにも入り組んでおり、ひと言で説明するには「蒙古系の一部族タタール（塔塔児）の呼称。のち、蒙古民族全体の呼称」と広辞苑を借りねばならない。<br />
ボロディンの「韃靼人の踊り」はそれこそエキゾチックだし、蕎麦にも茶にも韃靼がある。身近のタルタル・ステーキはタタールに由来している。ハンバーグも元々はタルタル・ステーキを焼き、ソースで味付けしたものがドイツのハンブルグでの労働者の食事だったことに所以があると言われている。
<br />
もう何世紀にもわたり、ユーラシア大陸内部の中央アジア、北アジアで活躍したモンゴル系、テュルク系、ツングース系とが混然とした魅惑の世界だ。
</p>
<p>
そして、そもそも「――スタン」とは、ペルシャ文化の影響を受けた地方の民族の名称の語尾に接続して、地名を形成する。
<br />
Afghanistanアフガニスタンに、クルディスタンKurdistan。さらにはアラビアのことはArabestanアラベスタン。中国のことはChinastanチナスタン。インドはHindustanヒンドゥスタン。ポーランドやハンガリーですら、それぞれLehastanレハスタン、Macaristanマジャリスタンと呼ばれる。イラン（ペルシャ）自身はParsqastanパルスカスタンだ。
</p>
<p>
さらに興味深いのは「パキスタン」（1947年独立）。構成する5大地区の頭文字をとった合成語で、パンジャブ（Panj Ab＝５つの水＝川の意）のP、アフガンAfghanのA、カシミールKashmirのK、シンドSindhのS、バロチスタンBalochistanのSTANでPAKISTANとなる。ペルシャ語では「清浄な国」を意味する。
</p>
<p>
同じ中東でも、ペルシャとアラブは人種的には違うのだか、ミックスの例もある。駐日サウジアラビア大使はTurkistani氏。トゥルキスタンとはTurki、つまりトルコがオリジンで、何代か前にサウジアラビアの聖都マッカ、マディナに巡礼にきて、そのままジェッダに永住したイスラム教徒の末裔である。まさに親しみのあるアジア顔で、成城大学と早稲田大学で学んだという親日派。
</p>
<p>
こうして中央アジアを考えていると、「てぶてふが一匹韃靼海峡を渡って行った」（安西冬衛、1927）という一行詩が心に浮かぶ。A butterfly crossed over the straitと翻訳しても様（さま）にならないし、So what?（だからどうした）となるかもしれない。<br />
しかし、国際ビジネスマンたるもの、思いを「未知の世界への挑戦」と解してはどうだろう。小さく可憐な生き物「てふてぶ」には、その先にまだまだ「雄飛」すべき果てしないアジアの大地が広がるーー。そこに秘められているのはグローバル・マインドという原点だ。
</p>
<p><span style="font-size:11px;">（社）日本在外企業協会　「グローバル経営」より転載・加筆</span>
</p>
<p>
■ 関連サイト<br>
<a href="http://janjan.voicejapan.org/culture/0509/0509102265/1.php" target="_blank">万博でのサウジ・ナショナル・デー</a><br>
<a href="http://janjan.voicejapan.org/world/0803/0803162877/1.php" target="_blank">「ダルビッシュ」に思う野球選手と中東地政の関係</a><br>
<a href="http://janjan.voicejapan.org/culture/0907/0906306046/1.php" target="_blank">ロマンに満ちたシンポジウム「イスラーム研究の源流」</a><br>
</p>
]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>【第32回】Force Majeure：偉大な力</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2011/07/32_force_majeure.html" />
   <id>tag:www.eigokyoikunews.com,2011:/columns/global_business//21.1569</id>
   
   <published>2011-07-21T07:19:57Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary>「想定外」。この言葉は今や禁句のようだ。 しかし、アラビア（イスラム）文化におけ...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<p><img src="/columns/global_business/img/disaster-crew.jpg" width="249" height="203" style="float: right; margin: 4px 4px 10px 10px;" alt="Force Majeure：偉大な力" title="Force Majeure：偉大な力">「想定外」。この言葉は今や禁句のようだ。<br />
しかし、アラビア（イスラム）文化におけるIBMは「神ならぬ身、人間」の限界を言い表している。I＝インシャーラ―（神のみぞ知る）、B＝ブクラ（明日）、M＝マレシュ（仕方がない）。つまり、人知を尽くして天命を待つ、だ。
</p>
<p>
3月11日の東北関東地震での被害は津波が大きく、建物倒壊は少なかった。<br />
そこで、スコットランドのことわざBBB (Better Bend/Bow than Break) が想起される。いわば日本の誇る免震構造で、撓（しな）るからこそ安全なのだ。<br />
と、BBBという言葉を信じると、続く余震（After Shock）にあっても、まるでおまじないのように、恐怖感が減る。
</p>
<p>
続く福島原発事故において言葉の大切さは一層顕著になった。<br />
不可解な数字羅列と難解な専門用語のメディア報道はかえって風評被害をももたらす。<br />
放射能汚染という危険が見えないだけに、海外を含む広報、Public Relationsの問題であり、日本製品ボイコットという経済問題までも引きおこし、風評が逆輸入され混乱が倍加する。<br />Mediaとは「中間、媒体」という意味のmediumの複数形だから、きちんとした解釈interpret・翻訳translateが望まれる。<br />
Medium is the message.（マクルーハン）
</p>
<p>
実際、危機にあって痛感するのは「言葉の重要さ」。聖書によっても「はじめに言葉ありき」で、この言葉とは神のこととされる。<br />
In the beginning was the Word (ヨハネ 1:1,2)。
</p>
<p>
国際ビジネス契約上の「不可抗力」とされる語はForce Majeureだが、これはフランス語で「偉大なMajeure力Force」。これを擬人神話的に言えばAct of Godだ。
</p>
<p>
普段は慈愛に満ちた「母なる自然（Mother Nature）」は時に激しく怒る。1923年9月1日に発生した関東大震災は200万人近くが被災、10余万人が死亡あるいは行方不明となった。その直接の被害に加えて色々な流言飛語が飛び交ったというからやはり言葉の問題は大きい。<br />
関東大震災においては、後藤新平（前東京市長）復興院総裁は米人チャールズ・ビアド（1874－1948）を招聘し、復興計画を作らせた。「モータライゼーションの時代」を予測した計画は巨額で大風呂敷と揶揄されたが、現在も都内の大通りにその業績が残る。そのリーダのもとに、東京市は財政難ながら必要なインフラということでT型フォードを輸入。それが日本の自動車産業の礎となった。
</p>
<p>
「Force Majeure＝偉大な力」はまたリーダシップとも言えよう。イギリスの探検家Ernest Henry Shackleton卿(1874-1922)による、人材募集広告の金字塔とも言うべき「言葉」は、今、被災現場で黙々と復旧、復興にあたる人々の姿と重なる。　<br />
拙稿：<a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2011/03/29bbb.html">日本の誇るBBB</a>
</p>
<p>
その探検船Endurance（忍耐）号は1916年南極で遭難した。救出まで、一年8か月に亘る苦難の救出作戦の記録を読むと、そこにビジネスにも通じるOptimism, Decisiveness、Humorといったリーダーシップの資質が浮かび上がる。
</p>
<p>
人生においても仕事においても、危険・リスクが皆無ということはありえない。失敗を恐れぬ勇気が賞賛される。<br />
Longfellowも、運命を呪うのではない、人間の努力を賛美している。<br />
Let us, then, be up and doing,<br />
With a heart for any fate;<br />
Still achieving, still pursuing,<br />
Learn to labour and to wait. 
</p>
<p>
東北大震災を、後世、Father Time「父なる時」の目からみたとき、素晴らしい復興を遂げていることを望みたい。
</p>
<p><span style="font-size:11px;">（社）日本在外企業協会　「グローバル経営」より転載・加筆</span>
</p>
<p>
■ 関連サイト<br>
<a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2011/02/behind_the_wheel.html">Wheelの後ろとは？</a><br>
<a href="http://janjan.voicejapan.org/living/0909/0909220625/1.php">危険な遊具？　「安全」社会、日本の光景</a><br>
<a href="http://janjan.voicejapan.org/living/0906/0906024429/1.php">インフルエンザ狂騒に思う－「大いなる素人」の眼を</a><br>
<a href="http://janjan.voicejapan.org/world/0505/0504306484/1.php">「反日」が過剰報道される上海を訪問</a><br>
<a href="http://www.janjanblog.com/archives/34294">トイレットペーパー騒動</a><br>
</p>

]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>【第31回】Secondでは駄目なのですか？</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2011/06/3second.html" />
   <id>tag:www.eigokyoikunews.com,2011:/columns/global_business//21.1551</id>
   
   <published>2011-06-30T07:00:50Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary>某紙に「Sue 2.0」という見出しがあった。何のことかと訝りつつ読むと、Sue...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<p><img src="/columns/global_business/img/avis.jpg" width="259" height="194" style="float: right; margin: 4px 4px 10px 10px;" alt="Secondでは駄目なのですか？" title="Secondでは駄目なのですか？">某紙に「Sue 2.0」という見出しがあった。何のことかと訝りつつ読むと、Sueという女性が事故で記憶喪失、しかし苦難を乗り越えて人生「再出発」ということだ。なるほどコンピュータ用語のVersion2.0になぞらえたうまい言葉だ。
</p>
<p>
さて、日本一高い山は富士山。3,776ｍ。ではNo.2は？と聞かれて北岳3,193ｍと答えられる人はまずいない。因みに三番目は奥穂高岳 3,190m と僅差。富士山がダントツとわかる。世界一はエベレスト8,848m。でもsecond highest がK2（カラコルム）8,611mと答えられる人も多くない。ことほど左様にどうも二番手は影が薄い。
</p>
<p>
しかし、ボクシングの例のごとく、セコンドとは重要な女房役だ。<br />
健康チェックでもセコンド・オピニオンを聞くのは大切なことである。<br />
ビジネス上の企画・実行においてもsecond thoughtsをしてみることは大事だし、議決に当たってはseconder（動議の賛成者）は重要だ。<br />
サラリーマンの定年退職後のsecond lifeにしても、先年鳴物入りで登場したメタバース（Meta＋Universe）と呼ばれる電子上の仮想世界Second Lifeにしても「別天地」ほどの意味だろう。
</p>
<p>
ところが、secondにはどうしても「下位」（sub- deputy- vice-）というイメージが先行する。<br />
オーケストラではsecond violin がなくては音楽が成り立たない。<br />
ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」はfiddler on the roofという。<br />
ところが、fiddleにはどうしたことか「ペテン」といった意味合いが含まれ、会社など社会組織においてplay second fiddleというとどうしてもやや侮蔑的ニュアンスを含む。
</p>
<p>
それにしても「秒」をどうしてsecondというのだろう？<br />
ラテン語でpars minuta primaとはpars（部分）minuta（小さな）prima（第一）。だからfirst small part。つまり、一時間（hour）をまず1/60に小さくするからminute。確かにマイニュートと発音すると「小さい」という意味だ。<br />
そして、「次に小さく」するということで、pars minuta secunda（第二に）とはsecond small part。「秒」とはやっぱり「二番」なのだ。
</p>
<p>
他方、何でも一番が賞賛され、生き馬の目を抜くごとく競争の激しい米国ビジネス界にあって、この「第二位」を売り物にした広告がある。”Avis is only No.2 in rent a cars”｢Avisは（Hertzに次ぐ）No.2に過ぎません｣　。でも“We try harder”、私たちは一生懸命です。Niceでありたいんです。高トルクのFord新車を用意し、smileで皆様を送り出したいのです。灰皿が汚れてたり、タイヤの空気圧が減ってたり、そんなことは許されません。So why go with us?　是非私たちを使ってみてください。－－－と続く。
</p>
<p>
1946年、ウォーレン・エイビスはデトロイト空港にて世界最初のレンタカーを始めた。Avisはしかし、No.1の座をHertzに奪われた。そして、1963年に行われたのがこの広告キャンペーン。全米ベスト10スローガンに選出される。<br />
これはマーケッティング戦略上のポジショニングの好例だが、<br />
ファーストフードのバーガーキング（マクドナルドの次）やコンピューターのハネウェル（IBMの次）もこの「2番目作戦」で成功している。
</p>
<p>
Avisの広告では人差し指と中指を出して「No.2」を表しているが、これはまさにVサインだ。「二位では駄目なのですか？」と言った蓮舫議員もこれらを知ってればよかったのに。
</p>
<p><span style="font-size:11px;">（社）日本在外企業協会　「グローバル経営」より転載・加筆</span>
</p><!--
<p>
■ 関連サイト<br>
<a href="http://www.janjanblog.com/archives/38998">ビンラーデン殺害に犬が活躍！！</a><br>
</p>
-->]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>【第30回】夜のBreakFast</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2011/05/30breakfast.html" />
   <id>tag:www.eigokyoikunews.com,2011:/columns/global_business//21.1511</id>
   
   <published>2011-05-17T08:27:30Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary>♪Im wunderschönen Monat, Mai♪（詩;ハイネ。シューマ...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<p><img src="/columns/global_business/img/ramadan.jpg" width="132" height="70" style="float: right; margin: 4px 4px 10px 10px;" alt="ラマダンの夜" title="ラマダンの夜">♪Im wunderschönen Monat, Mai♪（詩;ハイネ。シューマン「詩人の恋」）、<br />
Wonderfully-Beautiful Month, May 本当に、美しい五月だ。<br />
しかし、Mayは普遍的に5th Month (of the year)なのだろうか？
</p>
<p>
ものの本によれば、ローマ暦では年初は3月ゆえ、繁殖・成長を司るMaia（マイア女神）に由来するMayは、従い、3番目の月のはずだ。
</p>
<p>
3月から、一巡して最後の月、1月（January）に到達。2月は年末の「付け足し」、最後の「残り物」として28日（閏年はleap）が与えられた由。<br />
その名はローマ神話のフェブルウスFebruariusの祭りからとられた。
</p>
<p>
2月はWage(日給、週給)でなく「月給Salary」を払う雇用主から言わせれば少ない労働日数なのに通常通りに払い、雇われた側から言わせれば2月以外の29 30 31日の月は余分に貰うべきだとして、労働争議になりかねない。<br />
それは冗談にしても、暦というのは歴史・天文・自然と結びつき神秘的であるだけでなく、各国各様のビジネス風習にも大いに関連してくる。
</p>
<p>
2001年、アメリカでおきた「同時多発テロ」は9月11日に発生したから「9・11、Nine-Eleven」と通称される。しかし、September とは年初3月から数えて7番目（Sept＝７、cf.  8＝Oct Octopus蛸の足は8本）だから、語源的には「9」という数字とは結びつかないはずだ。<br />
アメリカにおける緊急ダイヤル「911、Nine-One-One」（日本で言えば110番）の連想もあるのだろう。
</p>
<p>
なお、ドイツ人に言わせれば9・11や3・11はそれぞれ11月9日、11月3日という発想になる。
</p>
<p>
ビジネス上実際に必要なのは夏時間と冬時間。米国でのDaylight Saving Timeは4月の最初の日曜日午前2時から始まり、10月最後の日曜日午後2時まである。これを現地時間でも、「時差」を考える日本からでも「体感」として身につけないと時々失敗する。<br />
多人種、多宗教の集まるアメリカ合州国では特に、感謝祭、クリスマス、Yom Kippur（贖罪の日）でなどなど、様々な異なる祭休日があるから注意を要する。
</p>
<p>
「旗日（はたび）」とは日本では本来文字通り日の丸を揚げる祭休日を指すのだが、アメリカではFlag Dayというと6月14日、星条旗が国旗と定められた記念日を指す。これとても州ごとに休み具合は異なる。
</p>
<p>
我々が当然のごとく使ってる西暦とはグレゴリア暦であり、2011年5月1日、May・Dayは、日本暦では平成23年5月（さつき）1日、ユダヤ暦ではなんと5771年Nisan月27日だ。又、イスラム暦では1432年 Jumada I 月27日である。
</p>
<p>
預言者ムハンマドがマッカからマディナへ移住（ヒジュラ、聖遷）した最初の年であるユリウス暦622年7月16日をヒジュラ暦元年の1月1日としている。太陰暦であるイスラム暦は太陽暦より11日ばかり1年が短いから、季節と月が一致しない。第9月であるラマダーンは断食の月だが、冬にあたることもあれば、夏にあたることもある。
</p>
<p>
サウディアラビアの首都リヤドに駐在時のラマダーン月のことであった。<br />
スーク（市場）のお客から「1時に来い」とアポがとれた。<br />
午後1時に行ってみると、一帯はシャッターを閉めてガランとしている。一体どうしたことかと連絡してみると、「夜中過ぎの1時」とのこと。<br />
気を取り直して再度行ってみると、煌々と電気がついた市場に人が溢れている。くだんの店先にも人がいっぱいでドンチャン騒ぎ。太陽が出ている昼間は唾も飲み込まない（吐き捨てる）断食ぶりだが、日没とともに徹夜で「大食い」が始まる。結果、翌日は寝不足でフラフラになる。そして、「夜のBreak（止める）Fast（断食）」のお蔭で、通常月よりも太ってしまう。
</p>
<p>
本当に文化は異なる。
</p>
<p><span style="font-size:11px;">（社）日本在外企業協会　「グローバル経営」より転載・加筆</span>
</p>
<p>
■ 関連サイト<br>
<a href="http://www.janjanblog.com/archives/38998">ビンラーデン殺害に犬が活躍！！</a><br>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>【第29回】日本の誇るBBB</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2011/03/29bbb.html" />
   <id>tag:www.eigokyoikunews.com,2011:/columns/global_business//21.1476</id>
   
   <published>2011-03-22T11:23:47Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary>Men wanted for hazardous journey. Small ...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<p><img src="/columns/global_business/img/hazardous.gif" width="216" height="67" style="float: right; margin: 4px 4px 10px 10px;" alt="Men wanted for hazardous journey." title="Men wanted for hazardous journey.">Men wanted for hazardous journey.<br>
Small wages.   Bitter cold. <br> Long months of winter.   <br>
Constant danger.   Safe return doubtful. <br> Honour and recognition in case of success.
</p>
<p>
この100年前の英国Sir Ernest Henry Shackleton(1874-1922)による南極探検隊員の募集広告は、「年収アップ」という今時の求人広告とは真反対だ。しかし、これに応じた男どもは5,000人を上回ったという。
</p>
<p>
今回の東北大地震に立ち向かう人々、そして救済にあたる人々、ことに福島原発事故という未曽有の惨事に立ち向かう勇敢な姿を彷彿させる。TV画面には登場しない、陰の英雄たちをも称えたい。
</p>
<p>
3月11日、地震発生の時、筆者は東京丸の内の高層ビルの30階で国際ビジネスセミナーに参加していた。その揺れはものすごく、永遠に続くようだった。<br>
それこそ、9・11でのNY-WTC崩壊やThe Towering Inferno（ビル火災の米パニック映画。1974）のビル崩壊のイメージに直結して、この世の終わりとも思える恐ろしさだった。ということは、東北被災地での現場は如何ばかりか、想像を絶する。<br>
ひとしきり揺れが止まり、吐き気と眩暈に悩まされながら、窓の外を見ると、案に反して、周りのビル群にひとつの被害もない。完成間近のスカイタワーも聳えている。<br>
そこで、皆で話した。まさに「BBB」だ、と。Better Bend than Break.　柳に風。「壊れるよりも揺らす」という日本の誇る建築構造技法だ。なるほど、日本のビジネス・スタイルもまさに「対決よりは、時には妥協もして契約・解決にもっていく」ということだ、と説明。皆の賛同を得た。<br>
その後、世界から寄せられる日本（人）の冷静な行動に対する賞賛はまさにこの辺りにある。
</p>
<p>
東北地震現場での被害においても、ビル・建物崩壊というよりも、事後の
津波によるものであったと後に知った。
それにしてもこの地震・津波に続く、福島原発事故においては色々のことを考えさせられる。なかんずく、「間違った情報」の伝わり方、伝え方の危険性、社会的インパクト。その最たるものは「核爆発」「被爆（被曝でなく）」「放射能」「チェルノブイリ」であり、加えて「牛乳・ほうれん草」騒ぎまで登場した。一連の騒動は風評被害に直結するゆえ恐ろしい。それは間違いなくマスメディア、ことに映像による影響だし、ことの成り行きを観察していると、海外（アメリカ）の過剰報道を日本が「輸入」して拡大してるケースも多い。ことに原発事故ということで、これはまさに、チャイナ・シンドローム（The China Syndrome）の世界。原子力発電所事故で、地球を突き抜けて中国まで溶けていくのではないかという恐怖映画だ。1979年、その公開二週間後にスリーマイル原発事故が起きたゆえ、その「風評被害」はいかばかりだったか。 
</p>
<p>
しかし、そんな折に思い出すのはA. Hemingwayのことば。Courage is grace under pressure.<br>
人生波もあれば風もある。仕事がうまく行かない時でも、家族や仲間にしょげた顔を見せられない。危機の時ほど胸を張って平静心を保つ。それが勇気だ。
因みに、シャクルトン卿のひきいた南極探検船はEndurance忍耐という。
</p>
<p>
さて、これからの日本再建は、公民権運動でのテーマだったWe shall overcome, someday! 　但し、somedayではなくsoonだ。
</p>
<p><span style="font-size:11px;">（社）日本在外企業協会　「グローバル経営」より転載・加筆</span>
</p>
<p>
■ 関連サイト<br>
<a href="http://www.antarcticconnection.com/antarctic/shackleton/shackleton.shtml">Sir Ernest Henry Shackleton</a><br>
<a href="http://www.janjanblog.com/archives/34097">危機時にこそ冷静さを</a><br>
<a href="http://www.janjanblog.com/archives/34228">「被ばく」って何？</a>]]>
      
   </content>
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   <title>【第28回】鴎外に学ぶInformation</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2011/03/28information.html" />
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   <published>2011-03-01T01:07:26Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary>1989年10月。二週間後に壁崩壊（独：Mauerfall）という歴史的瞬間を二...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<p><img src="/columns/global_business/img/mori-ogai.jpg" width="129" height="127" style="float: right; margin: 4px 4px 10px 10px;" alt="森鴎外" title="森鴎外">1989年10月。二週間後に壁崩壊（独：Mauerfall）という歴史的瞬間を二週間後に控えたという気配すら感じられないベルリンにいた。<br>
「日本情報会議」に出席していた。会議場日独文化センターは旧日本大使館とあって重厚なもの。（現在又大使館となり、横は「ヒロシマ」通りと改名されたと聞く）
忘れられないのは東ベルリンの小さな森鴎外記念館（昔の下宿先）。<br>
「舞姫」（1890）のエリスとの悲恋を想った。
</p>
<p>
鴎外は、1911（明治44）年、三田文学に短編『藤鞆絵』（新潮文庫）を発表している。そこに「かう云ふ不慮な出来事は、丁度軍隊の指揮官が部下の大勢ゐる前で、予期してゐない情報を得た時のやうなものである」とあり、これが文芸書における「情報」ということばの初出である。<br>
（このことは、インターネットのなかった当時、森鴎外の研究家と聞いたコペンハーゲン大学の長島要一教授にFAXで不躾にもうかがった。）
</p>
<p>
IT(Information Technology)とは必ずしもインターネット・コンピュータに限らず、狼煙、飛脚、郵便、から電信・電話、テレックス、そしてファックスも指す。
しかし、今や何といってもInternet「情報化時代」だ。<br>
企業におけるCIO(Chief Information Officer)米国では情報参謀というプロである。<br>
日本ではInformation＝情報と翻訳されるが、実は深いテーマである。
</p>
<p>
Inform はラテン語のinforma’reに由来し14世紀初めから「教育する、訓練する」などの意味で使われ「人に…を知らせる」の意味で使われた。当初は本来の知識を持つ人が「教える」ことをto give form to（形を与える）意味したよし。「精神（思考）に形を与える」、「整理する」、「命令する」、「教える」といった意味もある。<br>
が、それはつまり「伝える」ということでありNotify(通知)と同様に、数字(figure, data)や文字の伝達に過ぎない。
</p>
<p>
鴎外は、これを遡る1901年、クラウゼヴィッツの『戦争論』を訳した『戦論』の中でドイツ語Nachrichtを「情報」と「状報」に使い分けて訳した。<br>
ものの本によると、日本語の「情報」は『佛國歩兵陣中要務實地演習軌典』(1876)において、仏語renseignement （案内、情報）の訳語として「敵情を報知する」意味で用いられたのが最初とのこと。<br>
又、軍事用語では、英語informationとintelligenceを明確に区別し、informationを「情報資料」、intelligenceを「情報」としている、とのことだ。
</p>
<p>
軍医だった鴎外は「情報とは、敵と敵国とに関する我智識の全体を謂ふ」としている。<br>
「データ」のように情報科学で扱う「形式的情報」を「状報」として敵情推測の所変（客体印象識）と解した。一方その「状報」に付加価値を考慮した「意味的情報」を「情報」として、能変（主体思量識）とした。
</p>
<p>
この鴎外の「定義」は現代国際ビジネスも重要な意味を含んでいる。<br>
Informationに人間の知力Intellectを加えてこそ初めて情報であり、それはIntelligenceに他ならない。Intelligenceはしばしば諜報＝スパイEspionageと同義語に思われるが、そうではない。<br>
CIA とはCentral Intelligence Agencyだし、Artificial Intelligence人口知能もある。Competitive Intelligenceはビジネスの必須語だ。
「海外に勇躍し、汝の敵（欧米）を知れ」と説いた佐久間象山（1811－1864）などはさしずめこの思想の先駆者だ。
</p>
<p>
少し拡大解釈をすると情報とは「情（なさけ）に報いる」という発想となり、それはビジネスの根源たる人間関係ということも言えよう。 
</p>
<p><span style="font-size:11px;">（社）日本在外企業協会　「グローバル経営」より転載・加筆</span>
</p>
<p>
■ 関連サイト<br>
<a href="http://www.news.janjan.jp/world/0911/0911102955/1.php">「ベルリンの壁崩壊２０年」に思う</a>
</p>]]>
      
   </content>
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   <title>【第27回】Wheel（輪）の後（うしろ）とは？</title>
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   <published>2011-02-02T02:56:45Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary>人知・人力が及ばないという意味でFather Time（父なる時間）とならびMo...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<p><img src="/columns/global_business/img/minatodenki_rat.jpg" width="250" height="202" style="float: right; margin: 4px 4px 10px 10px;" alt="Wheel（輪）の後（うしろ）とは？" title="Wheel（輪）の後（うしろ）とは？">人知・人力が及ばないという意味でFather Time（父なる時間）とならびMother Nature（母なる自然）というのは深遠な表現である。母は「産むDelivery」という重要な営みをする。慈愛に満ちた母も時には怒る。<br>
父(＝時間)に1923年（大正12）9月まで遡ってもらうと、関東大地震を起こしてる。
</p>
<p>
東京市は緊急対策としてＴ型フォード800台を輸入。1908年（明治41）にフォード社が発売したＴ型車はここでは「円太郎バス（Omni-Busラテン語）」として落語にも出てくる人気者となり、日本人の自動車に対する認識が一変、評価が高まった。<br>
そして、日産自動車の前身Datsonが1926年、豊田自動織機の自動車部が<br>
独立してトヨタ自動車として誕生したのが1937年。かくして「Mother Natureがnew comer（新生児の意味がある）、自動車産業を産んだ」というのは筆者の楽しいsophismこじつけである。
</p>
<p>
車にまつわる話は枚挙に暇がないが雑記する。<br>
「和製英語」は要注意。フロントガラス＝windshield、アクセル＝gas pedal、バックミラーはrearview mirror と言わないと通じない。クラクションとは「叫ぶ」を意味するギリシャ語klazōを使った「商標」klaxonであり、アメリカではhornと言わないと通じない（事務用品のホッチキスも商標だが、staplerと言わないと通じないのと同様）。 ところが中東ではklaxonという。
</p>
<p>
プラントの全請負契約turn key とは装置が完成して鍵さえ<br>
回せば稼動開始ということだから、まさに自動車のイメージである。<br>
ハブ（Hub）空港とは、車輪のspokeでつながった中心の車軸。<br>
ボストン市はHub（世界の中心？）と自称している。
</p>
<p>
自動車はcar、automobile、 motorcar、 vehicleと呼ばれる。automobileのauto は「自動」と勘違いされるが「独立して」の意。 autoすなわち「（線路なしで）独立して自由に動く」という意味。<br>
「車の両輪」を訳するとtwo wheels of a carとなろうが、自転車bi(2)-cycle（輪）なのか？ もっとも、car の語源はケルト語のcarr（二輪戦車）だそうだ。
</p>
<p>
最盛期のデトロイトの車産業を描いたアーサー・ヘイリーの企業小説も「Wheels」(1971)と複数になってるが、これは勿論「四輪車」だ。<br>
文中、D/A（Dis-Assemble=解体）手法で工員がガラクタとけなした日本車が今や逆転。世界のトップになったのは隔世の感がある。
</p>
<p>
アメリカで免許を取るのは近所のDMV(Department of Motor Vehicle)。<br>
motor というと、日本人は電気モーターを思うがmotor vehicle は「運搬車」の総称。vehicle（乗り物）の語源はラテン語vehere（運ぶ）。<br>
実技試験で言われたbehind the wheel（車輪のうしろ？）の言葉がわからない。しかし、ハンドル＝steering wheelだと知り、船の舵輪(だりん)の後に立つことを考えると「操縦をする」ことだと納得がいく。
</p>
<p><span style="font-size:11px;">（社）日本在外企業協会　「グローバル経営」より転載・加筆</span>
</p>
<!--
<p>
■ 関連サイト<br>
<a href="http://www.news.janjan.jp/world/0901/0901115149/1.php">イスラエル・パレスチナ紛争に思う「西東管弦楽団」</a>
</p>
-->
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   <title>【第26回】愉快なCompany</title>
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   <published>2011-01-11T00:57:32Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary>革命(1979年)前のイランの首都テヘランでは（フランス的）文化が発達していて、...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<p><img src="/columns/global_business/img/kameyama.jpg" width="225" height="225" style="float: right; margin: 4px 4px 10px 10px;" alt="愉快なCompany" title="愉快なCompany">革命(1979年)前のイランの首都テヘランでは（フランス的）文化が発達していて、豪華な歌劇場「ルダキ・ホール」で色々の歌劇やバレーが楽しめた。<br>
ここを中心に、先年亡くなったフランス人バレー振り付け師、モーリス・ベジャールは、皇后ファラー・パフラヴィの支持を得て、ペルシャ風の独特の世界を作っていった。
</p>
<p>
そこでの小さなことが忘れられない。<br>
プログラムに仏語でcompagnie（＝Opera Company、Ballet Company）とあった。<br>
商社マンとしては「Companyとは会社」以外には思いつかず、どういうことか？と訝ったものである。
</p>
<p>
しかし、辞書を引けば簡単。Companyとは交際、交友、仲間、客、人前、一団、連中のあとにやっと会社、商会と出てきて、むしろビジネス色は少ない。
</p>
<p>
少し調べると、（俗ラテン語)companio（一緒にパンを食べる仲間の意）から、とある。なるほど、comは「共に」だし、パンはpain（仏語）、pão（葡語）、pan（西語）だ。
人間にとり食べることは重要で、聖書にもthe glorious company of the Apostles<br> （十二使徒団）の最後の晩餐（last supper）ほか、そこここにパンが登場する。<br>
「同じ釜の飯を喰った仲」とまさに同じ表現で興味深い。
</p>
<p>
色々な用例がある。in company (with ...)（…と）いっしょに, 共に；人前で、enjoy a person's company人との同席を楽しむ、He's good ［bad, poor］ company.彼はつきあって楽しい［おもしろくない］、invite company to tea客をお茶に招く。<br>
ビジネスニュアンスでは、（中世の）同業組合、ギルド、乗組員(ship's company)、消防隊、さらには米諜報機関CIAをも指す。
</p>
<p>
このCompanyをMy Companyか、又はYour Companyとするかは、実は「会社のあり方」あるいは「会社は誰のものか」という重要課題に直結する。米国における株主向けの年次報告書には例えばこうある。　<br><br><br>
Dear Shareholders (株主各位）,<br><br> I am writing to you what we did last year. Your company turned in another good year in 2010.<br><br><br>
ここでの「I」は社長、「You」は株主であり、「我が社」といえるのは、お金を出した人だという思想だ。それは（日本的）愛社精神Loyalty to the Companyをベースに社員が普通に使う、我が社、弊社、うちの会社という表現とは決定的に違う。<br>
世界最大のヘルスケア会社Johnson & Johnsonではその分社分権化経営を「Family of Companies」と表現している。<br><br>
これを念頭に歴史を紐解くと、福沢諭吉翁は創設した慶応義塾をカンパニーとして「社中」という表現をした。又、日本で最初の株式会社と言われるのは亀山社中（後の海援隊）。坂本龍馬が薩摩藩や長崎の豪商の援助をうけて慶応元年(1865)に設立したものだが、○○社中というのは日本の古典芸能における「仲間，同門、結社，組合」であり、先述のオペラ・カンパニーやバレー・カンパニーと同義だ。　さて、亀山社中は誰のものだったのか？<br><br>
会社生活にはいろいろ苦労も多い。そんな時には、drinking companion飲み友だちと一緒に、昔はやった米学生歌♪ビブラ・カンパニー＝愉快な仲間♪（なぜかフランス語vive la compagnie）を歌えば元気がでてこよう。
</p>
<p><span style="font-size:11px;">（社）日本在外企業協会　「グローバル経営」より転載・加筆 
</span>
</p>
<p>
■ 関連サイト<br>
<a href="http://www.news.janjan.jp/world/0901/0901115149/1.php">イスラエル・パレスチナ紛争に思う「西東管弦楽団」</a><br />
<a href="http://www.news.janjan.jp/world/0911/0911022550/1.php">米ラトガース大学の明治期留学生（下）</a><br />
<a href="http://www.news.janjan.jp/living/0906/0906225562/1.php">母校の消えゆく校舎</a><br />
</p>
]]>
      
   </content>
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<entry>
   <title>【第25回】BATA －靴に見るグローバル経営―</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2010/12/25bata.html" />
   <id>tag:www.eigokyoikunews.com,2010:/columns/global_business//21.1389</id>
   
   <published>2010-12-10T03:09:20Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary>ナイアガラの滝はアメリカ側とカナダ側に分かれる。蹄鉄（shoe）型のカナダ側のほ...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<p><img src="/columns/global_business/img/imagesCABX5WDB.jpg" width="230" height="224" style="float: right; margin: 4px 4px 10px 10px;" alt="BATA －靴に見るグローバル経営―" title="BATA －靴に見るグローバル経営―">ナイアガラの滝はアメリカ側とカナダ側に分かれる。蹄鉄（shoe）型のカナダ側のほうが雄大だが、そこに渡るにはパスポートが必要で「国境」を実感する。交通標識が（アメリカ）のmile表示から突然km表示になったことをなつかしく思い出す。そこからケベック州につながる800KmのHeritage Highway（歴史街道）の美しいmapleの紅葉の中を少しいくとトロント市だ。<br>
そこで「BATA」とある近代建築を見つけて驚いた。インド・東南アジアで見かける靴（shoe，footwear/footware）の店である。それがここまで進出しているのか？
</p>
<p>
尋ねると何と逆にここがWorld Head Quarterとのこと（当時。現在はスイスのLausanne）。　<br>
そこのBATA靴博物館には世界の靴満点が展示されている。<br>
BATAとは1894年、オーストリア・ハンガリー帝国（現在のチェコ共和国）のZlinで靴職人だったThomas Bataが設立した製靴工場である。なぜか日本ではお目にかからないが、現在世界50ヶ国に4万人の従業員と店舗5,000を有している。25ヶ国に40の生産拠点を持ち、１日百万人に販売するという同族非公開のグローバル企業だ。
</p>
<p>
1919年の訪米時に創業者はフォードの大量生産方式に感銘をうけて工場近代化を図った。その後1929年までに、スイス、ドイツ、英国、フランス、ユーゴ、ポーランド、オランダ、米国そしてインドに生産拠点を広げた。第二次世界大戦中はドイツNAZIを逃れて海外に拡散、加えて1948年、チェッコスロバキア政府により国営化されたことから、結局1960年代にトロントに世界拠点をおいたという。<br>
「家族経営」を念頭においたBata氏は、トロント本社にと「BATWA」と名づけたコミュニティーを開設した。地名ともなったBATWAには工場、病院、学校、住宅などを建設し、まさにBATA-Villageともいうべき存在になっている。
</p>
<p>
このグローバル企業史への興味は尽きないが、生活必需品shoeという言葉にも企業人に参考になる表現がある。If the shoe fits, wear it.（－批判などがー自分に当てはまるとおもうなら、それを受け入れよ）とかin someone’s shoes（その人の身になる）は有用な格言だ。<br>
優秀な前任者から引き継ぐと中々重荷get some big shoes to fill。<br>
その苦労（靴がきつくて痛い場所）は本人しかわからない<br>
Only the wearer knows where the shoe pinches.<br>
でも、Put on your dancing shoes.と言えば何か良いことが起きそう。
</p>
<p>
Shoeは「対」ゆえ、a pair of shoes The shoes are mine.と複数の形をとる。日本語化したスリッパも同様で、slipperでは「片方のスリッパ」となる。因みにシンデレラの「ガラスの靴は」はglass slipper。関連で言えばathlete’s footというのはアメリカのスポーツ靴店の名前だが、水虫のことでもありおかしい。
</p>
<p>
極めつけは、ある未開国に派遣された二人の靴販売員のビジネス逸話である（BATA社のことかもしれない）。両人とも現地の状況について”No one wears shoes.”と電報で本社に報告した。そして一人は”So, no sales here.”と結論づけた。もう一人は興奮気味にこう結んだ：<br>
“So, huge market. Everyone needs shoes.”<br>
さて、あなたならどちらを結論とされるだろうか？
</p>
<p><span style="font-size:11px;">（社）日本在外企業協会　「グローバル経営」より転載・加筆 
</span>
</p>
<p>
■ 関連サイト<br>
<a href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2009/08/12cymbal_1.html">Cymbal が語る家族経営の伝統</a>
</p>
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   </content>
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<entry>
   <title>【第24回】色々なParty</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/2010/11/tea-party.html" />
   <id>tag:www.eigokyoikunews.com,2010:/columns/global_business//21.1362</id>
   
   <published>2010-11-01T07:59:13Z</published>
   <updated>2012-01-10T00:57:13Z</updated>
   
   <summary>Boston Tea Party＝ボストン茶会事件。 世界史で習ったところによる...</summary>
   <author>
      <name>浜地　道雄</name>
      <uri><![CDATA[国際ビジネスコンサルタント<br>文教大学国際学部非常勤講師]]></uri>
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.eigokyoikunews.com/columns/global_business/">
      <![CDATA[<p><img src="/columns/global_business/img/teaparty.jpg" width="223" height="167" style="float: right; margin: 4px 4px 10px 10px;" alt="Tea Party" title="Tea Party">Boston Tea Party＝ボストン茶会事件。<br><br>
世界史で習ったところによると、イギリス政府の課した紅茶税金(Tea Act)に反発した市民が、1773年、ボストン港に停泊中の運搬船を襲撃、満載の茶箱を海中に投げ捨て、それが二年後の独立戦争の先駆けになったとある。<br>
では、Tea Party＝お茶会でもやったのか？　何だか腑に落ちない。そこで辞書を引くとParty にはとは「騒乱」「騒ぎ」という米語の意味があり、従い正しくは単に「紅茶事件」と訳すべきであろう。
</p>
<p>
さて、米国におけるビジネス活動で大事なのはパーティーである。Associationという「業界団体」は自主性を重んじた「職能協会」とも言うべきNPOで、それぞれの専門動向や技術の報告が行われる。時には「転社（転職でなく）」の相談コーナーまであるから、驚く。<br>
　その数四千とも言われるこのAssociationの年次総会の後はParty＝懇親会である。<br>
大体、全米の観光地でのことゆえ、一種の慰安旅行でもあるから楽しいはずだが、両手にグラスと食べ物を持ち、音楽バンドなど雑踏（失礼）を背景に初対面のアメリカ人と「英会話」というのは我々には難しい。仕事の話は何とかこなすとして、日常生活、文化・芸術となると大変。
</p>
<p>
日本の手引書では、こういったPartyでは政治の話はタブーということになってるが、実際にはしばしばParty＝政党の話がでる。
政策論争Argumentは適切ではないが、the Democratic Donkey and the Republican Elephant、つまり二大政党のシンボル、ロバか象かなどは常識として知っておいたほうがよい。<br>
実際、二大政党の基本姿勢はビジネス上も重要な影響がありうるので、頭に叩き込まねばならない。<br>
オバマ大統領が率いる民主党（Democratic Party）は 伝統的に「大きな政府」のスローガンのもと政府主導の政策を実践。<br>
ブッシュの率いる共和党（Republican Party）は "GOP"（Grand Old Party）と愛称されるが、企業の自由活動を主軸に「小さな政府」を志向、従い減税・規制緩和を重視。<br>
日本の民主党DPJ=Democratic Party of Japan,自民党LDP＝Liberal Democratic Partyだ。
</p>
<p>
Partyはビジネス実務で重要な契約書にも登場する。<br>
First PartyとSecond Partyという二つの「当事者」によって調印されるが、<br>
Third Party(第三者)がWitness（証人）としてサインすることもある。<br>
他方、製造業やIT業界ではまた別の意味がある。<br>
First Party＝メーカー。Second Party＝系列、そしてThird Partyは「純正品」に相対する意味である。
</p>
<p>
メーカー（First Party）が本来行うべきこと（Core Competence）以外の製造・計算や、メンテナンスサービスなどは、技術の専門集団であるThird Party（時にはインドなど海外）にアウトソーシング（外注）されることが多い。
</p>
<p>
以上に見るごとく、一口にPartyといっても「懇親会」、「政党」、「当事者」、「騒ぎ」とあり、色々だ。因みにparty-coloredとは「色々」を意味する。
</p>
<p><span style="font-size:11px;">
（社）日本在外企業協会　「グローバル経営」より転載・加筆
</span>
</p>
<p>
■ 関連サイト<br>
<a href="http://www.eigokyoikunews.com/editorial/2010/10/post_22.html">アメリカを良く知るための一冊</a><br>
<a href="http://www.news.janjan.jp/world/0811/0811010635/1.php" target="_blank">NO　「マケイン・ペイリンTicket」</a>
</p>]]>
      
   </content>
</entry>

</feed>

